ブナが覆う修験の道
2017 / 05 / 13 ( Sat )
茨城の自然100選を訪ねて。
筑波連山の一つである加波山は、修験道の霊山として知られて
いました。

江戸時代以前までは、加波山大権現と呼ばれる神社でした。
江戸時代になると、中宮、本宮、新宮をそれぞれ別な寺院が納め、
3社に分かれました。
しかし、明治新政府が神仏分離令を出し、これまで続いてきた神仏
習合を禁じたのです。
現在は、加波山神社中宮が加波山神社、本宮が加波山三枝祇
(さえなづみ) 神社本宮、そして親宮が加波山三枝祇神社親宮のことを
いいます。  (つくば新聞より)

左が中宮拝殿、右が親宮拝殿です。
1加波山神社拝殿

中宮拝殿と親宮拝殿の間につくられた道を登ると、山頂には、
本宮が祀られています。
2加波山神社本宮

山頂付近ではブナが多く見られ、この時期新緑を展開しています。
4ブナ

山頂付近には、新緑に混じりヤマザクラも見られます。
木々の間からは、燕山(つばくろさん)と山頂の電波塔です。
5新緑

新緑に混じり鮮やかな赤紫色の花を見せるのは、
トウゴクミツバツツジです。
6トウゴクミツバツツジ

この付近は、良質な花こう岩の山地としても知られています。
加波山花こう岩は真壁石とも呼ばれ、迎賓館などの建築にも
使われています。
山頂付近では、節理の発達した巨石が多く見られます。
7花こう岩

加波山は、歴史的にも知られた山です。
明治時代、自由民権運動が高まり、「加波山事件」が起こりました。
しかし、計画した自由党員は追い詰められ、ここ加波山に
立てこもり決起を呼びかけたが失敗し、彼らは処刑されました。
彼らが掲げた自由の旗を象徴する「旗立石 (はたたていし) 」です。
3旗立石

追い詰められた自由党員は、「圧制政府転覆」「自由の魁」などの
旗を掲げました。
ここには、「自由の魁」と彫られた花こう岩があります。
8自由の魁
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