北茨城で見た植物
2017 / 04 / 22 ( Sat )
インストラクター仲間で、北茨城の花園山から栄蔵室を歩いてきました。
普段は観察会で歩くだけですが、今日はハイキングです。
とはいえ、林に入ると普段なら見過ごしてしまいそうな小さなものまで
探し求めるインストラクターです。
花の大きさが1センチにも満たない、ルーペでしか花の構造がわからない
ような小さな花を見つけては喜んでいます。

コセリバオウレンは、その名の通り葉がセリに似ています。
コがつかないセリバオウレンより小さな花をつけます。
セリバオウレンはこれまで見ていますが、コセリバオウレンは初見参です。
1コセリバオウレン

ヒゲネワチガイソウは近縁種にワチガイソウがありますが、その大きな違いは
花弁の数です。

ワチガイソウは、花びらは5枚で、よく似たヒゲネワチガイソウは5~7枚です。
2ヒゲネワチガイソウ

ヒメイチゲです。これも初めて見ました。
今年は、キクザキイチゲやアズマイチゲは何度も見ていますが、この
ヒメイチゲは、同行のインストラクターも初めて見る人が多かったようです。
ほかのイチゲ類と比べ、花がかなり小さいです。
3ヒメイチゲ

山菜採りシーズンによく間違われるニリンソウと猛毒のトリカブトです。
ここで見たトリカブトは、ニリンソウと比べ大きく生長しています。
この二つは混生していることがあり、若葉の時期は見分けるのが
難しいかもしれません。
4ニリンソウとトリカブト

東北の残雪期の山でよく見られるオオカメノキです。
人形のような形をした冬芽はこのように成長し、つぼみも膨らみました。
5オオカメノキ

オオカメノキの冬芽です。
この写真は、数年前の2月に会津磐梯山で撮影したものです。
ムシカリ

淡い赤色の新芽があちこちで目についたヒトツバカエデです。
6ヒトツバカエデ

帰りに亀谷地湿原に寄りました。
乾燥化が進んでいるようで、近い将来この清楚な花も見られなく
なるのでしょうか。
7ミズバショウ
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コメント
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セリバオウレンもなかなか繊細な植物ですが「コ」型もあるのですね。
先日、貴ブログに於いて紹介されていたヒナワチガイソウを発見しました。
ワチガイソウより明らかに「ヒナ」ですね。
カタクリ、キクザキイチゲ、ヤマエンゴサク等と共生しておりました。
by: ヒマな人 * 2017/04/26 06:53 * URL [ 編集] | page top↑
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ヒマな人さんもあちこち歩いているようで、ヒマどころか忙しそうですね。
この時期は、あちこちで花が咲いていて、じっとしてられないでしょう。
県内でも高い山や県北の山を歩くと、春の花がたくさん咲いてて楽しいです。
それも5月になると、初夏の花に変わるのでしょうか。
by: yamazaru * 2017/04/26 10:37 * URL [ 編集] | page top↑
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yamazaruさん

確かに忙しいですが近所ばかりです。
先日も近所の逆川緑地(水戸市)でミツガシワの自生地を観察してきました。
リュウキンカも少し咲いてます。
桜山のもみじ谷にもミツガシワの群落があります。
by: ヒマな人 * 2017/04/27 18:22 * URL [ 編集] | page top↑
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水戸には逆川緑地があるんですよね。
千波湖周辺にはたまには行くのですが、逆川緑地にはまだ行ったことがないので、今度行ってみます。
ミツガシワとかリュウキンカは、東北の雪解けを歩くと見られます。
ここには水生植物観察園もあるようで、近くでも見られるんですね。
by: yamazaru * 2017/04/28 07:58 * URL [ 編集] | page top↑
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