筑波山で秋の花
2016 / 09 / 03 ( Sat )
1週間後に予定されている「筑波山秋の野の花観察会」の下見に、森林
インストラクター仲間で、筑波山を歩いてきました。
つくば高原キャンプ場から、裏筑波といわれるルートを歩き、つつじヶ丘
からロープウェイで女体山へ向かいます。

歩き始めると、たくさんのマツカゼソウが見られます。
マツカゼソウは、柑橘類の果樹であるミカンと同じ仲間です。
まだ少し開花には早いようですが、さわやかさを感じる葉には、ミカン科の
特徴である油点と呼ばれる組織があります。
1マツカゼソウ

この花は、シソ科のジャコウソウです。
じゃ香の香りとかいう香料があるそうで、そこから名前が付けられた
ようですが、それほどの香りは感じられません。
2ジャコウソウ

ツクバネソウは初夏に地味な花を咲かせますが、果実は羽根突きの
羽根によく似た黒い実をつけます。
写真は、果実が落下した後です。
3ツクバネソウ

ヤブマメも咲いていました。
4ヤブマメ

ギンリョウソウモドキです。
春から夏にかけて見られるギンリョウソウに対し、夏から秋に見られる
ことから、アキノギンリョウソウとも呼ばれています。
ギンリョウソウとアキノギンリョウソウは、果実の違いにあります。
ギンリョウソウはトマトやカキ、ミカンなどのフルーツに見られるように、
液果と呼ばれます。
アキノギンリョウソウは、果実がアサガオのように乾燥し、裂けて種子
を放出する蒴果 (さくか) と呼ばれます。
5ギンリョウソウモドキ

やっと見ることができました。
セイタカアワダチソウをブタクサと呼ぶ人もいますが、これがブタクサです。
6ブタクサ

山中では、たくさんの大きな石が見られます。
これは山の上の方から転がってきた転石で、筑波山上部の岩体を
形成するはんれい岩と呼ばれるものです。地下深くでマグマが
ゆっくりと冷えて固まったものです。
7転石
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