これがブナ?
2016 / 04 / 25 ( Mon )
太平洋に面する茨城県は、3つの気候帯が分布します。
海岸沿いの低地では、九州の海岸沿いから続く暖温帯
常緑広葉樹林帯 (照葉樹林帯) 、暖温帯落葉広葉樹林帯、
それに冷温帯落葉広葉樹林帯です。
冷温帯落葉広葉樹林帯はブナ帯とも呼ばれます。
茨城県では、筑波山や県北の標高の高い山では、ブナや
ミズナラなどの生育が見られます。
1ブナ

実生から発芽したばかりのブナです。
双葉とも呼ばれる2枚の子葉を広げています。
子葉が2枚あることから、双子葉植物と呼ばれます。
葉の間にみられる赤っぽいものが、成長して本葉となります。
2ブナの実生

ルイヨウボタン(類葉牡丹)は、葉の形がボタンの葉に似ているという
ことから、名づけられました。
3ルイヨウボタン

ウスバサイシン (薄葉細辛) は、根や根茎が漢方薬として使われます。
同じ仲間には、徳川家の御紋として知られる「三葉葵」のモデルとなった、
フタバアオイなどがあります。
4ウスバサイシン

シロバナエンレイソウ (白花延齢草) です。
茨城県の準絶滅危惧種に指定されています。
準絶滅危惧種とは、「存続基盤が脆弱な種。現時点での絶滅危険度は
小さいが,生育条件の変化によっては「絶滅危惧」として上位ランクに
移行する要素を有するもの」 とあります。
5シロバナエンレイソウ

ツルキンバイ (蔓金梅) です。
バラ科の植物で、よく似た花にミツバツチグリがあります。
葉の鋸歯や花弁の形などで、違いが分かります。
6ツルキンバイ

林の中にホソバノアマナ (細葉の甘菜) がひっそりと咲いていました。
茨城県の絶滅危惧種であり、あまり人目につかずに咲き続けてほしい
と思いました。
7ホソバアマナ
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コメント
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黄色いアマナを見たことがあります。
キクザキイチゲ、ムラサキケマン、カタクリ等と混生してました。
by: ヒマな人 * 2016/04/28 18:20 * URL [ 編集] | page top↑
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黄色いアマナとは、キバナノアマナという種でしょうね。
私もどこかで見たことがあります。
茨城県では、絶滅危惧種に指定されています。
by: yamazaru * 2016/04/29 15:37 * URL [ 編集] | page top↑
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