戦時中に植栽されたミツマタ
2016 / 03 / 13 ( Sun )
茨城県城里町と栃木県茂木町の県界に位置する、鶏足山 (けいそくさん)
を歩いてきました。この山は、8年前に一度歩いています。
鶏足山は、地形図には茨城県側からも栃木県側からも、山頂への道は
書かれていませんが、どちら側からもよく歩かれており、道はしっかり
ついています。
城里町に入り、県道225号鶏足山線を走ると、鶏足山登山口となる林道
が現れます。ここは裏登山口となっており、この少し先にトイレが備えら
れた駐車場があります。
ここには鶏足山や赤沢富士、そして茂木町の焼森山への登山地図が
置かれています。
今日は、ここから赤沢富士(富士ケ平山)、鶏足山、鶏石、ミツマタ
群生地、そして焼森山から駐車場へ戻るというコースを歩きます。
駐車場には、登山客のバス2台ほか、数台の車が止まっていました。
ここから1時間ほどで、鶏足山山頂です。
1鶏足山

山頂から、鶏石や護摩焚石などを見ながらミツマタ群生地に向かい
ました。
足場の悪い沢沿いの道の岩には、ウチワゴケが密生していました。
コケと名前が付きますが、シダ植物です。
2ウチワゴケ

ミツマタ群生地近くには、マンガン鉱採掘跡があります。
マンガンは、地球上に広く分布する元素です。
かつては茨城県内でも高取鉱山など、マンガンを産出する鉱山は
いくつかありましたが、今はすべて廃坑となっています。
マンガン電池などで知られていますが、重要な資源であり、適量を
国家備蓄するよう、定められている鉱物です。
3マンガン鉱採掘跡

ミツマタ群生地です。
ミツマタはコウゾと並んで、和紙の原料となります。
ここはかつては、紙の原料として地元の人たちが植栽したものです。
4ミツマタ群生地

ミツマタはジンチョウゲの仲間で、花にはほのかな香りがあります。
5ミツマタ

焼森山山頂です。
6焼森山
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コメント
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ずいぶん前に籠岩の湯沢源流で初めてミツマタの花を見ました。
鶏足山のは見事な群生ですね。
この鶏足山から八ヶ岳が見えることがあるようです。
by: ヒマな人 * 2016/03/19 08:01 * URL [ 編集] | page top↑
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ヒマな人さん
大子方面の山には、ミツマタは結構見られます。
もともと自生しているものだから、数は少ないですね。
鶏足山は、植栽し増やしたものだから見事な群落をつくっています。

鶏足山から八ヶ岳までは、直線距離で200キロ弱というところでしょうか。
富士山までとはあまり変わらないと思います。
富士山は単独峰でよく目立ちますが、八ヶ岳となると同定は難しいでしょうね。
by: yamazaru * 2016/03/19 11:28 * URL [ 編集] | page top↑
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