かつては白波に洗われた不動堂
2015 / 10 / 13 ( Tue )
稲敷郡美浦村にある馬掛 (まがき) 不動堂の森は、水郷筑波国定公園の
特別地域と、茨城県自然環境保全地域に位置します。
この石段を上ると、不動堂があります。
この付近は、道路や堤防が整備される前までは、山裾を白波が洗うほど、
霞ヶ浦に接した地で、あったようです。
1石段

室町時代の、1398年創建といわれる馬掛不動尊は、安産不動として古く
から信仰されています。
高さ1メートル余りの不動明王を、安置しているとのことです。
2不動堂

かつて、「境内には不動滝があり、水源は中腹からの清水で、これが
音を立ててわきいでていた」 といわれる、清水でしょうか。
3不動滝

不動堂の森には、タブノキ、スダジイ、シロダモ、モチノキ、スギ、
ヤブツバキなどが混生しています。
4不動堂の森

堂の裏手にある、古い参道です。
5古い参道

馬掛不動はその昔、霞ヶ浦の淵に祭られていましたが、湖に沈んで
しまい、近くの成就院に一時的に、移されていました。宝永3年から
現在の場所に、祭られているようです。
不動堂に至る階段を登る途中には、およそ12万年前、この台地が海の
底に沈んでいたことを示す貝化石層があり、周辺には縄文時代の貝塚
遺跡が、数多く残されているのです。
6不動堂の森

不動堂を下ると、霞ヶ浦が広がります。
7霞ヶ浦

広い農地の先、北西の方角には、筑波山が見えました。
8筑波山
(探訪日 9月22日)
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