河童と釣りの牛久沼
2015 / 10 / 11 ( Sun )
牛久沼は、小貝川支流に位置する沼で、全域が龍ヶ崎市になります。
河童伝説や水鳥の楽園、釣りの名所などとして知られ、日本人が
大好きなうな丼は、牛久沼が発祥の地といわれています。
1牛久沼

三日月橋から見た稲荷川の下流方面です。
稲荷川は、このすぐ先で牛久沼と合流しています。
この三日月橋から上流側の刈谷橋にかけて、ヘラブナ釣り優先の
エリアとなっています。
2三日月橋から稲荷川

三日月橋からの左岸には、牛久市市営の観光アヤメ園が、つくられ
ています。
初夏の頃には、約200品種、1万本のアヤメなどが咲き、にぎわうこと
でしょう。
9月のこの時期には、燃えるような真紅のヒガンバナが見事でした。
3アヤメ園

園内には、河童の像が置かれ、スイレン池もつくられています。
4アヤメ園

稲荷川が牛久沼に流れ込む東の小高いところに、雲魚亭 (うんぎょてい)
があります。
雲魚亭は、小川芋銭 (おがわうせん) の晩年に建てられた、住まいを兼ねた
アトリエで、小川芋銭記念館として一般に公開されています。
小川芋銭は、牛久沼の近くで過ごした日本画家で、農村の風物や水辺
の生き物を好んで描き、特に河童を多く描いたことから、「河童の芋銭」
として親しまれています。
5河童の碑

河童の碑です。
この写真ではわかりにくいのですが、この石には河童の絵とともに、
「誰識古人画龍心」の文字が刻まれています。
「だれかしるこじんがりゅうしん」と読み、「何故河童を描くのか」という問い
に、芋銭が答えた言葉だそうです。
牛久市観光協会によると、言葉の意味は、「昔の人は、龍を描いて宇宙
大自然の偉大さを表現したように、芋銭は河童を描いて、科学を超越した
万物の根源である太陽系大自然の偉大な掟、即ち”道”の探求に生涯を
捧げようと努力をしているが、誰かこれを理解してくれる人がいるので
あろうか?」と、解釈するようです。

また、小川芋銭と交流があったという作家は、「昔の人がどうして龍を
描いたか。龍というのはこの世にはいない。しかし自然界の不思議さ、
なぜ宇宙があって、太陽系に地球があって、その地球にはいろいろの
生物がいるのか、どこからどのように生物が生まれたのか、考えれば
考えるほど不思議だ。」と、解釈しています。
6雲魚亭
(探訪日 9月22日)
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コメント
--牛久沼--

芋千の家に上がったことがありますね。
竜ヶ崎土木時代に所内に芋千とかなり親しかった先輩がいて、案内して下さったののです。
家族同様にお付き合いしていたような話を伺いました。
この写真を拝見してすぐにピーンときました。

牛久沼の出口に3 ha程の公園がありますが、その原型を造成するときに担当しました。過日訪ねると芝生のきれいな広場として大勢の人々に利用されていて、ちょっと嬉しかったですよ~。沼を出ると谷田川といいます。ウナギ屋さんがあるのですが、行かずじまいでした。
by: 山さん * 2015/10/12 12:25 * URL [ 編集] | page top↑
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牛久沼が、南から小貝川方面に向かうところに、牛久沼水辺公園があります。牛久沼の出口に3ha程の公園とか、この牛久沼水辺公園のことでしょうか。
私は、ここで車中泊をして、小貝川や牛久沼周辺の茨城自然100選めぐりをしたんです。でも、この公園は3haもあったかな。
この辺の6号沿いには、古くからウナギ屋さんがありましたが、車で走ってみると、今は廃業したりして、活気のある店はないように見えます。
by: yamazaru * 2015/10/13 07:01 * URL [ 編集] | page top↑
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