オオシマザクラを探して
2015 / 03 / 14 ( Sat )
日立鉱山大雄院(だいおういん)精錬所(現JX日鉱日石金属)のすぐ西に
位置する山で、ピラミダルな山容を見せる大白峰を歩いてきました。
この山は13年前にも歩いていますが、今日はオオシマザクラの好展望地
を探すのが目的です。
県道36号日立山方線を走り、日立中央工業団地方面に入ります。
工場がなくなる奥まで進むと、ゲートがあり、ここに車を停めます。
ゲートの先には大白峰から派生している尾根があり、ここから尾根に
乗ります。
ここから

すぐに平坦地となり、この先はアオキの茂るヤブです。
ここから

びっしりと生育するアオキの中を歩きます。
アオキのヤブ

ここへバスで来るには「石灰山口」という停留所で下車します。
この辺りの地層は、古生代石炭紀の地層で大雄院層と呼ばれ、石灰岩など
からなる地層です。
建物跡が見られます。石灰石の採石に関わった、その跡でしょうか。
構造物

こんな大型の構造物も。
構造物

ヤブが切れて歩きやすくなりました。
尾根道

常緑樹が茂る尾根に、このような鮮やかなヤブツバキが見られます。
ヤブツバキ

ほとんどヒサカキが中心の尾根です。
尾根道

ササヤブが現れました。
スズタケに似ているのですが、稈が長くないので違うでしょう。
図鑑で調べると、交雑種のオモエザサのように見えるのですが、再び
行くことがあれば調べてみましょう。
ササヤブ

ヤブを過ぎ、やや急な斜面を登ると、大白峰のピークとなります。
ここには「三角」と書かれた花崗岩の標石が、埋められていました。
13年前に来た時にはなかったような気がするのですが。
ここ大白峰には国土地理院の三角点は設置されていません。
三角点に詳しい山仲間に問い合わせると、この三角点はおそらく
かつての日立鉱山か、現在のJX日鉱日石金属が設置した地籍測量
のための、三角点ではないか、とのことでした。
山頂

今は倒壊して1/3の高さになった大煙突が、すぐ先に見えます。
大煙突

ヤブツバキの先に見えるのは神峰山です。
神峰山

今日は、日立の産業遺産とも言える大煙突と、市の花であり、日本の
桜名所百選にも指定されている日立の桜、そのルーツとなった日立鉱山
の煙害対策、そのシンボルともいえる大煙突とオオシマザクラを、写真に
収めるにはどの場所がよいか、を探しての山歩きでした。
しかし、樹木にさえぎられ広い展望は望めないことが、確認できました。
4月の桜の季節まで、まだ他を歩いてみましょう。
大白峰
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