裏山で晩秋を見つけた
2013 / 12 / 08 ( Sun )
久しぶりに裏山を歩いてきました。
風神山(かぜのかみやま)自然公園の展望台からは、真っ青な
太平洋が広がっていました。
東側展望

風神山自然公園入口には、駐車場やトイレが整備されています。
ここは真弓山や高鈴山方面の登山口の一つでもあります。
入口

道は樹林に囲まれ、ほとんど展望はありませんが、その中でも
数少ない展望の開けるところです。
阿武隈山地南端から望む関東平野です。中央を走る道路は
常磐自動車道で、遠くが東京方面です。
南側展望

落葉の進んだ晩秋の里山歩きは、緑で覆われた時期とは違った
趣があります。
春から秋にかけて咲いていた木々や野の花も、この時期は
子孫を残すための種子ができています。

これはアオキの果実です。
アオキは庭木としても植えられており、斑入りの葉もあります。
たくさんの果実をつけますが、この実をヒヨドリが食べるようです。
そして、あちこちで糞として排泄され、これが発芽します。
常緑で光が少ないところでも育つ陰樹で、密生するように生育し
森の中を暗くするので、私はあまり好きではありません。
アオキ

ジャノヒゲは和名を蛇の鬚、別名リュウノヒゲといいます。
細長い葉を蛇や竜のひげにたとえたようです。
ジャノヒゲ

オオバジャノヒゲです。
ジャノヒゲに比べ、葉が大きいから名づけられました。
オオバジャノヒゲ

クスノキ科のシロダモです。
昔、この木をニッケイ(ニッキ)と思い込み、葉をもんだり枝をかじったり
したのですが、特有のシナモンの香りがないので、不思議な思いでした。
シロダモ

ツルリンドウはレッドリストに指定されている地域もありますが、ここ
県北の野山ではよく見られます。
ツルリンドウ

ヒヨドリジョウゴです。ナス科の植物で、オレンジ色のきれいな果実は
一見食べられそうに見えますが、有毒成分を含んでいます。
ヒヨドリジョウゴ

ミヤマシキミは常緑の葉の中に真っ赤な果実をつけ、よく目立ちます。
ちょっと関連付けが難しいのですが、分類はミカン科で、かんきつ類の
果物と同じ仲間なのです。
ミヤマシキミ

ムラサキシキブです。和名は源氏物語の作者といわれる紫式部です。
6月頃に咲く花はあまり目立ちませんが、紫色の果実はよく目に付きます。
ムラサキシキブ

ヤブコウジです。
赤い実をつけるマンリョウ(万両)やセンリョウ(千両)は、お正月の縁起物
として知られていますが、このヤブコウジは別名十両といいます。
大きくても20cmほどの高さで、草本植物と思われがちですが、常緑小低木
に分類され、立派な樹木です。
ヤブコウジ
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コメント
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今年は木の実酒は作らなかったの?また利き酒したいでーす!
by: ちか * 2013/12/18 21:40 * URL [ 編集] | page top↑
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木の実酒?
果実酒はここ2年くらいつくってません。
それはいい材料が見つからないから。
でも果実酒は年月を経たほうが、よりおいしくなります。
もう4~5年くらい貯蔵した果実酒が何種類かあるから、それを楽しみに。
by: * 2013/12/18 22:30 * URL [ 編集] | page top↑
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