猛烈なヤブ白太郎山
2012 / 08 / 18 ( Sat )
新潟県との県境に近い、山形県小国町の白太郎山を歩いてきました。
この山は小国町をはじめ近隣の山好きな人たちが、山スキーやカンジキで
楽しむ冬山として知られた山です。
私も2年前の冬に、小国山岳会主催で鍋っ子登山と称した町民登山に参加した
ことがあります。
ネットで調べると、積雪期の報告はたくさんありますが、無雪期の報告は
ありません。
かなりのヤブ状態であることは推察できるのですが、どの程度のヤブか
確認したくて、猛暑の続く8月17日に白太郎山を目指しました。
地形図を見ると白太郎山は四方に尾根を広げ、北西方面からの尾根が
直登ルートであり、ここから登り始めます。
小国町の五味沢に入り、徳網の集落から清流荒川沿いに走り、堰堤を
過ぎると、地形図で常時水流のある川として示されるキリノ沢が現れます。
このキリノ沢左岸の尾根を直登し、白太郎山を目指します。

10時58分、道路からいきなりの急斜面に取り付きます。
左の沢がキリノ沢です。
進入口

急斜面を登るとすぐに傾斜は平坦となり、スギの人工林になります。
スギの人工林

スギ林を抜けると尾根歩きとなり、わずかに踏み跡も確認できます。
踏み跡

すぐにヤブとなりました。
密生したブナやミズナラ、ミヤマホツツジなどが進路を塞ぎます。
ヤブ

大量の積雪の重みで曲がっています。
ヤブ

ナラ枯れで枯れ死したミズナラです。
ナラ枯れ

オオバクロモジやチマキザサが進路を塞ぎます。
湿気の多いヤブの歩きは、大量の汗が噴き出し、すぐにのどが乾きます。
今回は1.5リッターの水をザックにつめたのですが、心細くなりました。
ヤブ

猛烈なヤブが続きます。
終始アブや蚊がまとわりつき、ときおり体のあちこちを攻撃してきます。
ヤブ

やぶこぎにうんざりとした状態が続きます。
12時57分、傾斜がゆるくなり、前方樹間からわずかに白太郎山山頂が
見え隠れします。
今日は茨城から5人の仲間が祝瓶山に登り、下山後角楢小屋で宴会です。
私も合流予定なので、今日はここで戻ることにしました。
山頂が見える

今回歩いたルートです。
以前から歩いてみたかった東北の多雪地帯のヤブの状況を確認できました。
秋にはまた登りたいと思います。
白太郎山地図
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