登山日和の忘年登山
2016 / 11 / 30 ( Wed )
今年の忘年山行第一弾は、安達太良山を歩いてきました。
あだたら高原スキー場のある奥岳登山口です。
ここから薬師岳まで運航しているロープウェイは、11月初旬までの
営業で、この時期は来春の再開まで運行を停止しています。
1スキー場

好天に恵まれ、絶好の登山日和となりました。
今日のルートは、奥岳登山口から五葉松平、薬師岳から
安達太良山山頂、そしてくろがね小屋までの周回コースです。
2登山口

五葉松平に来ると勾配が緩くなり、登山道には雪が多くなりました。
山頂付近を見ると、これまでのカラーから白黒写真状態です。
体感温度も下がり、風も強くなり、時折耐風姿勢をとります。
薬師岳を過ぎ、仙女平分岐付近で風を避けながら昼食です。
3安達太良山

鉄山から箕輪山方面に続く縦走路が見え、山頂はもうすぐです。
4安達太良連峰

安達太良山山頂に着きました。
山腹の斜面は、凍結して滑りやすくなっています。
温泉がちらほらして、早々に山頂を後にしました。
5山頂

久しぶりのくろがね小屋です。
ウイークデーのこの日ですが、3組のグループと単独の若い女性の
計14人の宿泊客がいました。
ここの温泉はいつ来ても最高。湯船に浸かったり出たりして、長い時間
まったりと過ごしました。
その後は、賑やかに楽しいひと時を過ごしました。
6くろがね小屋

翌日は勢至平を下り、登山口に戻ります。
等高線に沿うようにつくられた道を振り返ると、矢筈森から馬の背、
そして鉄山へと続く稜線が見えます。
7くろがね小屋

阿多多羅山 (あたたらやま) の上空に広がるこの空が、智恵子が
見たかったほんとうの青い空でしょうか。
8ほんとうの空







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16 : 45 : 44 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
日立で発見された日本最古の地層
2016 / 11 / 23 ( Wed )
日立市の小木津山自然公園は、日本最古の地層が発見された場所で
あり、豊かな植生で植物や野鳥など自然観察の適地として、広く市民に
利用されています。
今年も総勢70人近い参加者を得て、小木津山ジオハイキングが実施
されました。
1ジオハイキング

この行事は、ひたち生き生き百年塾とジオネット日立の共催で行われ、
今年で3回目となります。

自然公園内の各ポイントで、ジオや森の話などを解説しながら歩きます。
2解説

日立市報で参加者を募集しますが、毎回多くの人が集まってくれます。
今回のコースは、自然公園内を回り、バーベキュー広場で昼食後、
林道を歩き、不動の滝から公園に戻る約8キロのハイキングです。
参加者の皆さんには、今年も楽しんでいただけたでしょうか。
3解説.


20 : 34 : 46 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
小木津山ジオハイキングの下見
2016 / 11 / 21 ( Mon )
勤労感謝の日、ひたち生き生き百年塾とジオネット日立の共催で
「小木津山ジオハイキング」 行われます。
今日はその下見です。
1自然公園

小木津山自然公園は、多様な落葉広葉樹が見られ、この時期
森の中は赤や黄色で彩られます。
これは、深紅に染まるオオモミジの紅葉です。
2紅葉

公園から不動滝に向かう途中、東連津川 (とうれんずがわ) の渡渉があります。
ここには、恒久的な橋が付けられておらず、このような行事のたびに
飛び石を並べたり、簡素な橋をつくっています。
3渡渉

今回は、一般参加者や関係者で70人近くの人が集まります。
歩きやすいように、周囲の草刈りもします。
4草刈り

不動滝は、かってNHKの大河ドラマ 「武蔵」 の撮影が行われた
ところとして知られています。
安置された2体の不動明王像には、新しい生花が飾られていました。
今も、地域の人たちによって守られているのでしょう。
5不動滝




20 : 29 : 15 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
山の日制定記念ハイキング
2016 / 11 / 20 ( Sun )
茨城県山岳連盟主催の、竪破山 (たつわれさん) ハイキングが
行われました。
これは、今年制定された「山の日」を記念したもので、県北の
山岳会などから40人近い参加者が集まりました。
1竪破山

ハイキング道を歩きながら、岩石やブナ林などの解説をします。
2ブナ林

1億年前の白亜紀に地中深くで固まり、隆起して地上に現れた
花こう岩です。
太刀割石 (たちわれいし) と名付けられた巨石は、節理と呼ばれる
割れ目から、まるで太刀で割ったように二つに分断されています。
3太刀割石


20 : 26 : 46 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
地域の人に育てられた森
2016 / 11 / 06 ( Sun )
県道61号日立笠間線で城里町を走ると、白い鳥居と 「茨城の自然百選
選定 青山神社周辺の森」 と書かれた大きな案内板が目に付きます。
道路から見ると、鳥居の先は暗く見通せません。
1神社の鳥居

約300メートル続くという参道は、地域の人たちによって掃除されて
いるようです。
ここにはスギやヒノキの巨木が立ち並び、 「アジサイの杜」 とも
呼ばれるように、季節には参道両側に咲くアジサイが見られます。
2参道

青山神社の拝殿です。この裏に本殿があります。

案内板によると祭神は、日本書紀に書かれた素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
の子で、五十猛命 (いそたけるのみこと) と書かれています。
日本全土に樹木の種子をまいたことから、植林の神様として崇拝された、
ということです。
3青山神社

境内は、青山緑地環境保全地域に指定されています。
スギやヒノキの針葉樹が主ですが、ほかに落葉樹や常緑樹も見られます。
昔は、これらの木も伐採され利用されたようですが、今は 「人が育てた森」
として、大切に守られている森です。
4森



21 : 17 : 30 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
かつては御留山として保護された山
2016 / 11 / 06 ( Sun )
城里町の御前山は、江戸時代水戸徳川家の御留山 (おとめやま)
として保護されたため、伐採が禁じられ、現在まで豊かな自然が
残されています。

那珂川に面した東登山道から入ると、林内は、アラカシなど
暖温帯の常緑広葉樹に、コナラやシデ類の落葉広葉樹が混在
する森となっています。
1森

急斜面を登ると、起伏の少ない道となります。
この付近には、はっきりとした土塁や堀切が確認でき、昔は
山城であったことがわかります。
「鐘つき堂跡」と書かれた道標に従うと、すぐに展望のよい
ピークに出ます。
かつては、この山に築かれていたであろうお城ですが、この城に
関する記録は残されてないようで、歴史的な案内はありません。
2鐘つき堂跡

「鐘つき堂跡」から西登山口に下ります。
ここからは、皇都川 (こうとがわ) 沿いに歩きます。
3西登山口

ケヤキの美林です。
この林は、学術参考林として保護されている、明治17年に
植栽されたケヤキ林です。
4保護林

景観の美しさから 「関東の嵐山」 と言われる御前山、那珂川
大橋付近です。
近くには、無料のキャンプ場もあり、川遊びやハイキングなどの
拠点として賑わっています。
5那珂川




21 : 09 : 04 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
初めてのヨグソミネバリ
2016 / 11 / 05 ( Sat )
森林インストラクター仲間との観察会で、八溝山を歩きました。
中腹にある日輪寺から歩き始めます。

森に入ると、まだ紅葉には少し早いように見えますが、ハウチワカエデが
ひときわ鮮やかな紅葉を見せていました。
2ハウチワカエデ

この木なんの木か、しばしみんなで悩みました。
白っぽい樹肌がイヌザクラに似ていると感じましたが、高木性の樹木は
葉が落ちて確認しようがありません。
一人が、樹皮を少し削り匂いからミズメであることを確認しました。
ミズメは、別名ヨグソミネバリといい、枝や樹皮に鎮痛消炎剤に使われる
サロメチールに似た匂いがあります。
3ミズメ

林内の倒木に、キノコがびっしりとついていました。
これはヌメリスギタケモドキで、おいしい食菌です。
4ヌメリスギタケモドキ



20 : 50 : 49 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
海底火山の噴火でできた滝
2016 / 11 / 03 ( Thu )
茨城の自然100選を訪ねて、茨城県を代表する観光地でもある
袋田の滝へ行ってきました。
町営の駐車場に車を停め、歩き始めます。
袋田の滝から流れ込む橋を渡ると、正面にどっしりとした山容の
生瀬富士が見えます。
1生瀬富士

右手には、二つのピークを持つ月居山が見えます。
左側のピークは月居山前山、右側が月居山です
中腹には、月居観音堂が祀られています。
2月居山

滝に向かう道筋には、土産物店や食堂などが立ち並びます。
3お土産店

茨城県では、「県北アート」と銘打った茨城県北芸術祭が、9月から
11月までの約2ケ月間、開かれています。
ここ袋田の滝も、作品の展示エリアとなっています。
滝に向かうトンネル内の天井には、なにやらアクリルのチューブの
ようなものが取り付けられています。
チューブの中では、光がうねるように変化しています。
説明によると、滝や川の流れをモチーフとしている、とのことです。
4県北アート

袋田の滝は、1500万年前の海底火山の噴火によってできた地形です。
水が四段に流れ落ちることから、四度の滝ともいわれています。
5袋田の滝

平成20年に設置された新観爆台からの展望です。
旧観爆台からは袋田の滝を正面に見ますが、ここからは滝を俯瞰する
ように、周りの広葉樹の森とともに素晴らしい景観を見せてくれます。
6袋田の滝

滝のすぐ下流には、大きな丸い石がごろごろとしています。
この石は、男体山火山角礫岩 (かくれきがん) と呼ばれ、
海底火山から噴出したものが固まったものです。
7角礫岩

袋田の滝から下流に架かる吊橋を渡り、自然観察路を歩きます。
斜面につくられた道は、月居山ハイキングコースでもあります。
袋田の滝の上流には、生瀬の滝が見えます。
8生瀬の滝
20 : 07 : 37 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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