朝の目覚めはこのロッジで
2016 / 10 / 29 ( Sat )
常陸大宮市下伊勢畑 (しもいせはた) に連なる山々の斜面に、青少年
旅行村がつくられています。
ここは、御前山県立自然公園内にあり、合併前の御前山村が
民有地を借り上げて、造成したものです。

村の入口にある管理棟です。 ここで受付を済ませます。
1管理棟

敷地内には、ケビンやコテージなどの宿泊施設や、バーベキューが
楽しめる施設などが点在しています。
2ケビン

宿泊施設は、広葉樹林の中の自然の地形をそのまま残して
建てられています。
ここでの朝は、野鳥のさえずりが目覚ましになるのでしょうか。
3ケビン

朝の散歩は、この森を散策するのもよいでしょう。
4森.

少し足を延ばせば、ハイキング道が整備されています。
施設から歩いても20分前後で、近くの富士山 (ふじやま) に登ることが
できます。
山頂近くまで、階段が整備されています。
5ハイキング道

標高183mの富士山山頂です。
6富士山

展望台に上ると、北東方面には展望が開けます。
蛇行する那珂川の先に鶏足山塊 (けいそくさんかい) 、その先には阿武隈山地が
見えます。
7展望
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21 : 22 : 51 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
ユズの里と那珂川
2016 / 10 / 29 ( Sat )
茨城の自然100選を訪ねて、常陸大宮市の三王山 (さんのうざん) 自然
公園を歩いてきました。
公園に近づくと、道沿いにはユズ畑が連なります。
この地域は、常陸大宮市と編入合併前の御前山村であったころ、
ユズは村の木であり、村のあちこちで古くから栽培されていました。
1ユズ畑

園内にはバーベキューハウスやロッジなどが整備され、アスレチック
も楽しめます。
また、周辺の森は植物観察や野鳥観察にもよさそうです。
2公園

山頂には、展望台が建てられています。
栃木県茂木町との県境にも近いこの地は、周囲に高い山がなく、
360度の展望が開けています。
3三王山

展望台に上ると那珂川の先には、八溝山地の鶏足山塊
(けいそくさんかい) の山裾が見えます。
その先は、「北関東の嵐山」と呼ばれる景観を見せる御前山が
あります。
4那珂川

西方面には、栃木県の山並みが続きます。
5山並み

三王山から那珂川を挟んだ対岸には、御前山ダムが造られています。
那珂川流域には、川の浸食などで形成された河岸段丘が見られますが、
この地域は古くから水不足に悩まされていました。
このため、農業用水を安定供給のためにダムが造られたのです。
6御前山ダム





19 : 47 : 19 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
竪破山ガイド
2016 / 10 / 22 ( Sat )
都内の旅行会社の企画「日本最古の地層と日鉱記念館、奇岩連なる
竪破山散策バスツアー」と称したツアーで、竪破山などをガイドしました。
朝8時30分に東京駅を出発し、日鉱記念館から竪破山そして小木津山
自然公園へのルートです。
私は、日鉱記念館で一行と待ち合わせ、そこから参加者40人を乗せた
大型バスに同乗し、竪破山に向かいました。

1週間前の下見で、登山口となる十王町黒坂に住む人に聞いたところ、
これまでマイクロバス程度の小型バスは来たことあるが、大型バスは
見たことがないと話していました。
過疎化と高齢化が進む山間の集落に入ってきた大型バスに、驚いて
いたかも知れません。
1バス

竪破山は、常陸国風土記に書かれた角枯山 (つのかれやま) といわれ、
古くから山岳信仰の山として知られています。
また、七奇石と呼ばれる巨石や奇石が見られます。
3竪破山

太刀割石 (たちわれいし) です。
竪破山は、この太刀割石が山名の起源となったと言われています。
ウエブ上でたくさんの写真がアップされているので、ほとんどの人が
この石の存在を知っているようですが、実物を見て感嘆の声を上げて
いました。
2太刀割石
21 : 19 : 45 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
茨城のブナ帯歩き
2016 / 10 / 15 ( Sat )
大子町の八溝山を歩いてきました。
茨城県は気候帯で説明すると、海岸沿いは暖温帯常緑広葉樹林帯、
内陸部は暖温帯落葉広葉樹林帯、そして標高の高い所は冷温帯
落葉広葉樹林帯となります。
冷温帯落葉広葉樹林帯はブナ帯ともいい、日本海側や東北地方に
広がる森林帯です。
1観察路

ここ八溝山の山頂付近には、県内では貴重なブナ、ミズナラなどの
林が広がります。
林床にはミヤコザサが広がり、ブナ、ミズナラなどのほかにイヌブナ、
アカシデ、リョウブ、それにダケカンバも見られます。
紅葉には少し早いようです。
2ブナ林

見事なミズナラの大木です。
マイタケが発生してないかと、株周りを一周してしまいました。
3ミズナラ

金性水 (きんしょうすい) です。
八溝山は、八溝五水と呼ばれる湧水群が知られています。
八溝五水とは、金性水、龍毛水、白毛水、 鉄水、銀性水などの湧水で、
水戸藩主水戸光圀が命名したといわれ、環境省の名水100選に選定され
ています。
4金性水

銀性水 (ぎんしょうすい) は、枯山水状態です。
5銀性水

一等三角点の設置された八溝山山頂です。
八溝山は、今から約2億6千年前の古生代ペルム紀に、当時の大陸の
へりに付加体として堆積したものです。のちにその付加体が隆起し、
八溝山となりました。
6山頂



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