ランの希少種を見つけた山歩き
2016 / 05 / 29 ( Sun )
県内の山を中心に、仲間とともに山歩きを実践するシモンさんに誘われ、
山歩きを楽しんできました。
今日は、野の花を観察する山行です。
1

シソ科植物の特徴である、唇形の花弁を持つタツナミソウ (立浪草) は
この時期、県内の野山でよく見られます。
これは、花の付き方や色、葉などからオカタツナミソウでしょう。
2タツナミソウ

今回は、ムヨウラン (無葉蘭) が見られるということで、楽しみにして
いました。
ムヨウランは茨城県の準絶滅危惧種に選定されているもので、森林の
伐採などで減少しています。
菌類と共生して栄養を摂る腐生植物です。
3ムヨウラン

これも、準絶滅危惧種であるジガバチソウ (似我蜂草 )です。
注意してなけらば見過ごしそうな、登山道に咲いていました。
4ジガバチソウ

テイカカズラ (定家葛) の幼樹は、薄暗い林内などでもよく見かけます。
つる植物であり、自立することができず、何かに支えられないと成長
できません。
このように光を求めて上へ上へと成長し、やっと花をつけられます。
5テイカカズラ

セッコク (石斛) は、森林の伐採、盗掘や採取などにより全国的に個体数は
激減しているようです。茨城県でも絶滅危惧種に選定されています。
6セッコク

今回は、貴重なラン科植物をいくつか見ることができました。
このサイハイラン (采配蘭) は、山中で時折見ることができますが、決して
個体数が多いものではありません。レッドデータブックに記載されないよう、
守っていきたい植物です。
7サイハイラン
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21 : 39 : 23 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
お花見を楽しむ山歩き
2016 / 05 / 21 ( Sat )
山仲間5人で、那須連山の南部、沼原池~白笹山~南月山を
歩いてきました。

白笹山から南月山に向かう尾根から北を望みます。
南会津方面への縦走路が続きます。
1縦走路

登山道にはこの時期、終始木本類の花が見られました。
この日見られた木本類の花は、トウゴクミツバツツジ、ムシカリ、
シロヤシオ、コヨウラクツツジ、アヅマシャクナゲ、ミネザクラなどです。
2ムシカリ

ミネザクラです。
3ミネザクラ

シャクナゲもきれいです。
歩き始めて南月山付近までは薄いピンク色のアヅマシャクナゲが
咲いています。
南月山以降は、ハクサンシャクナゲが見られますが、花期は遅く
花はまだ咲いていません。
4アヅマシャクナゲ

ミネザクラの先に見えるのは那須岳です。
5ミネザクラ

北西方面には、残雪の飯豊連峰が見えます。
6飯豊連峰

沼原池駐車場に戻るダケカンバの林の中に、ムシカリ(オオカメノキ)
が咲いていました。
この日に見られた草本類の花は、アカモノ、ムラサキエンレイソウ、
バイカオウレン、コイワカガミ、ハルリンドウ、ヒメイチゲなどです。
7ムシカリ
22 : 14 : 39 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
日立ふるさと文化少年団
2016 / 05 / 14 ( Sat )
「日立ふるさと文化少年団史跡巡り」のお手伝いをしてきました。
「日立ふるさと文化少年団」とは、日立市報を見ると「日立の歴史や
昔から伝えられてきたものに出会い・触れ合い・体験する」と書かれ
ており、日立市郷土博物館などで活動を行っています。

今日は、郷土博物館の田切先生とともに、助川山市民の森から金山
百体観音に向かい、助川城址公園へ戻るコースを子供たちと一緒に
歩きました。
コース上の地層や岩石などの観察ポイントでは、田切先生の解説を
聞き、岩石のサンプルを子供たちに配ります。
1田切先生解説

平成3年3月に、日立市で大規模な山火事が発生しました。
市ではこの火災跡地を、市民の森として整備しました。
そして、市民の協力を得てクヌギやコナラなどを植樹し、ドングリの
森づくりを展開しています。
「日立ふるさと文化少年団」も、今日の史跡巡りの一環として、この
地で植樹を行いました。
2植樹

植樹記念の説明板を打ち込みます。
3植樹
18 : 47 : 14 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
十王の歴史を訪ねて
2016 / 05 / 08 ( Sun )
ひたち生き生き百年塾とジオネット日立の共催で、十王ジオツアーが
行われました。
「日本最古の地層と十王の歴史・文化に触れる新緑のジオツアー」 と
銘打ち、49名の参加を得て、十王町のツアーポイントを巡りました。
1挨拶

真言宗法鷲院 (ほうじゅいん) には、五重塔が建てられています。
寺院墓地には、日立市出身で国民栄誉賞を受賞した、作曲家の
吉田正の墓があります。
2法鷲院

新堀用水は、江戸時代につくられた灌漑用水路で、十王川の
流れを地域の田んぼに引き込みます。
3新堀用水

平成6年に完成した十王ダムは、洪水調節、水道用水・工業用水
供給や灌漑用水供給などを目的とするダムです。
5十王ダム

ダム湖中央には噴水が設置されています。
毎正時には、最大50mの高さまで水があがります。
ダム湖周辺は、5億年前のカンブリア紀の地層です。
4十王ダム
19 : 20 : 27 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
1000匹の鯉が泳ぐ渓谷
2016 / 05 / 07 ( Sat )
常陸太田市の竜神峡を歩いてきました。
最高の天気に恵まれ、新緑に囲まれた竜神渓谷は、素晴らしい
ものがあります。
1竜神峡

この時期は 「竜神峡鯉のぼりまつり」 なるイベントが行われて
いました。
竜神大吊橋周辺には、ワイヤーが張られ、約1000匹と言われる
鯉のぼりが泳ぐ様は壮観です。
2こいのぼり

竜神大吊橋からは、バンジージャンプが楽しめます。
高さ100メートルといわれる吊橋の上から飛び降りるなんてことは、
橋を渡るだけでも躊躇する私には、とても考えられません。
でも、やってみると面白いのでしょうね。
3こいのぼり

ダム湖では、カヌー体験ツアーが行われていました。
親子連れが多いようで、静かな湖面を気持ちよさそうにパドリング
しています。
この様子は、NHKでも放映されていました。
4カヌー

アジサイの花にも似た装飾花をつける、ヤブデマリです。
5ヤブデマリ

渓谷沿いの道には、純白のヒメウツギが咲き続けています。
ヒメウツギは、唱歌 「夏は来ぬ」 で 「卯 (う) の花の 匂う垣根に」
と歌われた卯の花のことです。
6ヒメウツギ
20 : 10 : 05 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
戦国時代の城跡
2016 / 05 / 03 ( Tue )
茨城の自然100選を訪ねて、坂東市の逆井城跡 (さかさいじょうあと)
訪ねました。
逆井城は、戦国時代末期の1577年に後北条氏 (ごほうじょうし)
北関東進出拠点として、築かれた城です。
1物見櫓

主殿は、お城の中心となる建物でしょうか。
室町時代の主殿の、特徴的な建物ということです。
前面には枯山水庭園が広がります。
2主殿

この観音堂は大安寺(旧岩井市)にあったものを町が譲り受け、移築・
復元したものです。貴重な建築物として市指定文化財となっています。
3観音堂

敷地内の森には、スギ、ヒノキなどにコナラやシデ類、林床には
タチツボスミレなどが生育しています。
4森

櫓門 (やぐらもん) は、門の上が櫓となっている構造です。
5櫓門

逆井城はもともと逆井氏が治めていたといわれています。
逆井常繁 (つねしげ) 公の代、天文5年、小田原を本拠地とする後北条氏
の軍勢に攻められ、以後、天正18年に後北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされる
まで、同氏の北関東進出の拠点となっていた、といわれています。
(坂東市観光協会HPより)
6逆井城跡の碑

当時の城の全体を表す地図です。
7地図
23 : 34 : 35 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
広い敷地は史跡公園
2016 / 05 / 03 ( Tue )
茨城の自然100選を訪ねて、古河市の古河総合公園を歩きました。
埼玉県との県境に近くに位置し、すぐ近くには渡良瀬川が流れて
います。
1古河総合公園

ここには2軒の古民家が、建てられています。
いずれも本来あった場所から移転されたものです。
国指定重要文化財の飛田家住宅、県指定の有形文化財である
中山家住宅です。
飛田家住宅の囲炉裏は、懐かしさを感じます。
2古民家

古河公方館跡 (こがくぼうやかたあと) は、室町時代にこの地に移り住んだ、
武将足利成氏 (あしかがしげうじ) の館跡です。
3古河公方館跡

森には、クヌギ、コナラやシデ類などの落葉広葉樹林が広がり、静かな
散策が楽しめます。
4森

芝生広場では、若者や家族連れがバーベキューなどを楽しんでいます。
5公園

古河公方五代目の足利義氏 (あしかがよしうじ) の墓です。
6墓所

浄円坊池 (じょうえんぼういけ) や蓮池 (はすいけ )があります。
蓮池では、6月末から7月いっぱいくらいの期間、大賀ハスと呼ばれる
古代ハスの開花を、見ることができます。
7池

公園の北側には、古河市の市の花であるハナモモ1500本が植えられて
います。毎年3月から4月にかけて、古河桃まつりが開かれます。
8花桃
21 : 31 : 27 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
子供たちの遊び場
2016 / 05 / 03 ( Tue )
茨城の自然100選を訪ねて、古河市の「三和ふるさとの森」を歩いてきました。
旧三和町のほぼ中央部を西仁連川 (にしにずれがわ) 、飯沼川、東仁連川の
三本の河川がゆっくり流れ、田園風景を見せています。この西仁連川右岸
沿いの高台に 「ふるさとの森」 があります。

ここには広い芝生広場があり、子供も安全に遊ぶことができ、家族連れなどで
賑わっています。
1ふるさとの森

芝生広場から森に続く道です。
2森へ

森は、マツやコナラ、クヌギ、シデ類の樹木に覆われ、散策路が整備
されています。
バーベキュー施設もつくられ、有料で利用することもできます。
3森の中

ここには、大型の木製すべり台などの遊具施設があります。
4遊具

公園には池があり、季節にはアシサイやアヤメなどの花が見られます。
5池

森の一角にある雷電神社です。
6雷電神社

かつては、小学生のわんぱく相撲大会にも使われたという土俵があります。
7土俵
20 : 27 : 39 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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