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表参道からの真弓神社
2015 / 10 / 31 ( Sat )
常陸太田市真弓町の東参道から、真弓神社へ向かいました。
石灰岩の採石場脇の道を歩くと、林道に出ます。
ここに古い道標がありました。
「明治廿七年 眞弓山登口」と書かれています。
この石段を登ると、すぐに一の鳥居が建てられています。
古くから、真弓神社の参道として歩かれていたのでしょう、ここには
昔、茶店があったようです。
1眞弓山登口


右手を見ると、採石場が見えます。
旭鉱末(株) 石の倉鉱山で、石灰石の採石場です。
今日は土曜日ですが、重機が動いて操業しているようです。
ここで採掘されるのは、旭鉱末のHPによると、粘板岩に胚胎する
石灰石鉱床と書かれています。
この辺りは、古生代ペルム紀に堆積した鮎川層と呼ばれる地層で、
粘板岩や石灰岩、変成砂岩などで形成され、日立古生層とも呼ばれ
ています。
そしてここでは、寒水石と呼ばれる石灰岩が変成した、良質の大理石
が産出される地域でもあります。
2採石場

登山口から少し登ると、二の鳥居と書かれた案内板が建てられて
いますが、鳥居は倒壊しています。
3二の鳥居

樹林帯につくられた道を歩くと、一気に展望が開けます。
前方の道路は、寒水石を運ぶための運搬道でしょうか。
ここは道路を横切り、前方の岩場を歩きます。
5採石道路

すぐに、見晴台に着きました。
ここは、地元の有志の人たちによって、整備されています。
6見晴台

見晴台からは、常陸太田の町並みが俯瞰できます。
7展望

ここには、膝掛け石と名づけられた八幡太郎義家が膝を掛けたという
伝説が残る石があります。
この大きな岩塊も寒水石です。
4登山道

三の鳥居です。
この先すぐに、真弓神社の社殿が建立されています。
8鳥居

真弓神社は、大己貴命 (おおむなちのみこと) を祭った神社で、農・漁業者
に崇敬される、とのことです。
大己貴命は、古事記や日本書紀に登場する神話の神様である、大国主
(おおくにぬし) の別名です。
9真弓神社
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20 : 29 : 59 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
秋のジオツアー下見
2015 / 10 / 28 ( Wed )
小木津山自然公園ジオツアーの下見に行ってきました。
これは、ジオネット日立と生き生き百年塾共催で、11月14日実施予定の
「秋の小木津山ジオツアー」と称し、市民を対象にした紅葉を見ながらの
ハイキングです。

当日歩く道をたどりながら、解説ポイントなどを確認しました。
私は、開始前のストレッチ体操とツアーの先導、中央池付近での解説と
最後の主催者挨拶を担当します。
参加申込は、すでに締切りの40人を超えたようです。
1不動の滝
20 : 28 : 37 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
山の神が住む山が公園に
2015 / 10 / 27 ( Tue )
茨城の自然100選の一つ、笠間市の柊山 (ひいらぎやま) には、水戸線
福原駅近くの関戸地区から、ハイキング道が通じています。
また、山頂近くまで林道が開かれ、車で行くこともできます。
1柊山入口

柊山は、地元の関戸地区の人たちが、松枯れで荒れた山頂を整備し、
管理しています。
もとは、山の神が住む山として、笠間市内の石工の信仰の対象だった
のです。
明治時代に山頂に碑が建てられ、草相撲が開かれ、賑わったようです。
戦後はしばらく放置されていましたが、市が山頂に公園を整備しました。
2記念碑

公園からは笠間市内や、筑波山塊が見えます。
3展望

山頂付近には、1千本のコブシが植林されています。
春には、桜と共に花見で賑わうことでしょう。
4コブシ
(探訪日 10月18日)
21 : 57 : 27 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
おもしろい風習の残る稲田神社
2015 / 10 / 27 ( Tue )
茨城の自然100選を訪ねて、今回は千年以上の歴史を持つという、
笠間市の稲田神社を歩いてきました。

入口には、花こう岩で作られた鳥居が建てられています。
この辺りは、稲田石と呼ばれる花こう岩の産地で、国会議事堂や
最高裁判所などにも使われています。
1稲田神社鳥居

鳥居をくぐり、参道を歩き、石段を登ります。
2稲田神社

石段を登ると拝殿があります。この拝殿に向かって
左側には御神木であるスギがあります。
3御神木

そして、右側にはやはり御神木のスダジイです。
4御神木

神社の森にはスギのほかに、ヒノキ、シラカシやスダジイ、モチノキなど、
暖温帯の常緑広葉樹林が見られます。

稲田神社の主祭神は、奇稲田姫命 (くしいなだひめのみこと)です。
この奇稲田姫(くしいなだひめ)が八頭八尾の大蛇に追われた時、茶の
根につまづき、松の葉で眼を痛められたという話が、氏子の人たちの間で
語り継がれています。
このため、稲田神社では茶をたてることを禁ぜら、氏子の中には今でも
屋敷の中に茶や松を植えず、又茶を飲まない風習が残っています。
また、稲田神社に願をかける時は、茶を断ってお詣りするのがならわしと
なっているようです。
5神社の森
(探訪日 10月18日)
19 : 38 : 40 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
ブナ林とカタクリの群生地
2015 / 10 / 26 ( Mon )
吾国山は、笠間市と石岡市の境界に位置し、難台山、愛宕山と共に
吾国・愛宕県立自然公園に指定されています。
吾国山への登山道は、県道42号笠間つくば線の道祖神峠 (どうそがみとうげ)
(どうろくじんとうげ )
から、直接吾国山に向かうコースや、愛宕山、難台山
からの縦走コース、そして筑波山方面からの縦走コースがあります。

道祖神峠には、車数台分の駐車スペースがあり、ここから吾国山方面に
向かう旧洗心館付近にも、駐車場があります。
1道祖神峠

道祖神峠から吾国山に向かいます。
2ハイキング道

中腹には、旧吾国山洗心館の建物が残されています。
ここは、県が運営する研修・宿泊施設でしたが、宿泊数の減少や施設の
老朽化のため、閉館となりました。
3旧洗心館

洗心館を過ぎ林道を横切ると、道は傾斜を増します。
4ハイキング道

落葉広葉樹の林になります。カエデやシデ類の美林です。
5ハイキング道

ブナも現れました。このブナ林は笠間市の天然記念物に指定されています。
また、この付近には、やはり市の天然記念物に指定されているカタクリの
群生地があり、早春には可憐な花を見せてくれることでしょう。
6ブナ

山頂には吾国神社(田上神社)が祭られています。
7山頂

ハイキング道の日当たりのよいところに、センブリが咲いていました。
リンドウ科の植物で、全体に強い苦味があり、健胃薬として知られて
います。
8センブリ

トリカブトは、日本三大有毒植物の一つですが、キンポウゲ科の植物で、
きれいな花としても知られています。
ここ吾国山で見られるのは、ツクバトリカブトで、筑波山で発見されたこと
で、この名前がつけられました。
9トリカブト

サラシナショウマは、少し薄暗いような林内で見られることが多く、
真っ白いブラシのような花穂は、よく目立ちます。
10サラシナショウマ
(探訪日 10月18日)
12 : 01 : 17 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
素晴らしい山、瑞牆山と金峰山
2015 / 10 / 23 ( Fri )
10月21、22日の2日間、奥秩父の瑞牆山、金峰山を歩いてきました。
登山口となる瑞牆山荘に車を停め、今夜の宿泊地である富士見平
小屋に向かいます。
小屋で荷物を預かってもらい、必携品だけを持ち、登山開始です。
黄葉したカラマツ林の間から、これから登る瑞牆山の岩峰が見え隠れし、
登高意欲を掻き立てられます。
1瑞牆山

ルートは一度沢に下りて、登り返します。
急斜面を登ると、頭上に巨石が見え始めました。
2岩峰

瑞牆山山頂から、明日登る金峰山方面を俯瞰します。
この辺りの山は、その昔、地下深くで上昇したマグマがゆっくりと
冷えて、花崗岩となったものです。
ここ奥秩父山塊では、この花崗岩の岩峰をあちこちで見られ、
特異な山容を見せてくれます。
3瑞牆山

今夜の宿泊地である富士見平小屋は、ランプの小屋です。
4富士見平小屋

昔懐かしい、暖かい感じの灯油ランプは雰囲気を盛り上げてくれます。
山小屋のご主人の興味深い話、そして同席した愛知県豊川市に
お住まいで、85歳の深井さんとの出会い。
深井さんは定年退職後に登山を始め、単独で日本300名山を踏破、
今は日本1000名山も制覇も視野に入っているという、伝説的な人の
ようです。
こういう人でも、話しぶりは穏やかで、かつ謙虚、自分もこのように
生きたい、と考えさせられるような方でした。
この夜は、小屋の食事もおいしく、酒がすすんだのは、言うまでも
ありません。
5富士見平小屋

翌早朝の富士見平小屋前です。
林の中には、たくさんのテントが並んでいました。
早出の登山者でしょうか、一つだけ明かりがついています。
1富士見平

カラマツやミズナラの樹間からは、富士山も見えます。
2富士山

朝食を済ませ、金峰山に向かいます。
尾根に乗ると、昨日登った瑞牆山が見えました。
3瑞牆山

そして、秀麗な富士の姿がここにも。
4富士山

コメツガの森林限界を抜けると、岩稜帯となり、一気に展望が開けます。
前方に五丈岩、その左が金峰山山頂です。
5金峰山

金峰山信仰のご神体である五丈岩で、花崗岩の巨石です。
6五丈岩

五丈岩には登ることができ、時々挑戦者が現れるようです。
私が休憩している30分くらいの間にも、3人が挑戦し、2人が到達、
1人が、到底無理といってあきらめました。
登った2人も、巨大な花崗岩に手がかり足がかりを求めて、悪戦
苦闘していました。
7五丈岩

山頂付近からの眺めは素晴らしく、360度の大展望が開けます。
遠くの山並みは、南アルプスです。
8南アルプス

そして、こちらは八ヶ岳連峰です。

今回の山行は、私自身3回目の金峰山ですが、お天気にも恵まれ、
素晴らしい奥秩父の山を、楽しむことができました。
9八ヶ岳
09 : 47 : 56 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
常陸国風土記にも書かれた由緒ある楯縫神社
2015 / 10 / 13 ( Tue )
日本中央競馬会の東日本の調教拠点である、美浦トレーニングセンター
があることで知られる稲敷郡美浦村に、楯縫神社 (たてぬいじんじゃ)
建立されています。
1参道

うっそうとした境内は、苔むした参道が続き、両側は杉の巨木が
太陽をさえぎります。
2参道

境内は、茨城県指定自然環境保全地域に指定されています。
スダジイ、シラカシ、ヒノキなどの古木が見られ、野鳥の生息域でも
あります。
3神社の森

境内には、ヤブミョウガの花が咲いていました。
ツユクサ科の植物は、ミョウガによく似た長楕円形の葉をもち、
ヤブや竹林などによく生えるので、ヤブミョウガと名づけられました。
4ヤブミョウガ

楯縫神社の社殿です。
創建は、推古天皇の時代607年と言われています。
5楯縫神社
(探訪日 9月22日)
21 : 24 : 15 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
かつては白波に洗われた不動堂
2015 / 10 / 13 ( Tue )
稲敷郡美浦村にある馬掛 (まがき) 不動堂の森は、水郷筑波国定公園の
特別地域と、茨城県自然環境保全地域に位置します。
この石段を上ると、不動堂があります。
この付近は、道路や堤防が整備される前までは、山裾を白波が洗うほど、
霞ヶ浦に接した地で、あったようです。
1石段

室町時代の、1398年創建といわれる馬掛不動尊は、安産不動として古く
から信仰されています。
高さ1メートル余りの不動明王を、安置しているとのことです。
2不動堂

かつて、「境内には不動滝があり、水源は中腹からの清水で、これが
音を立ててわきいでていた」 といわれる、清水でしょうか。
3不動滝

不動堂の森には、タブノキ、スダジイ、シロダモ、モチノキ、スギ、
ヤブツバキなどが混生しています。
4不動堂の森

堂の裏手にある、古い参道です。
5古い参道

馬掛不動はその昔、霞ヶ浦の淵に祭られていましたが、湖に沈んで
しまい、近くの成就院に一時的に、移されていました。宝永3年から
現在の場所に、祭られているようです。
不動堂に至る階段を登る途中には、およそ12万年前、この台地が海の
底に沈んでいたことを示す貝化石層があり、周辺には縄文時代の貝塚
遺跡が、数多く残されているのです。
6不動堂の森

不動堂を下ると、霞ヶ浦が広がります。
7霞ヶ浦

広い農地の先、北西の方角には、筑波山が見えました。
8筑波山
(探訪日 9月22日)
21 : 22 : 07 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
華麗な彫刻の拝殿
2015 / 10 / 13 ( Tue )
稲敷郡の大杉神社は、「夢むすび大明神」といわれ、「あんばさま」と
呼ばれています。

あんばさまとは、関東から東北地方にかけての太平洋岸各地の主と
して漁村で信仰される神で、ここ大杉神社がその発祥地です。
1大杉神社

大杉神社は、その名前が示すとおり、杉がご神体です。

日光開山の祖、勝道上人は、二荒山をめざす途上に大杉神社に
着くと、病に苦しむ人がいました。
上人が大杉に祈念すると、病が鎮まり、大杉大明神といわれる
ようになったとのことです。
2御神木

現在のご神木、三郎杉です。
伝説では、200年以上前に消失した当時のご神木、太郎杉の
切り株は、八畳の部屋がすっぽり乗るくらい、大きかったそう
です。
その後、ご神木は、樹齢千年前後の二郎杉、三郎杉の2本で
したが、二郎杉は立ち枯れてしまいました。
3三郎杉

三郎杉の少し後ろにある二郎杉です。
周りの樹木と比べ、一段と大きい木ですが、すでに立ち枯れ、
ゆくゆくは伐採される運命でしょうか。
4二郎杉
(探訪日 9月22日)
07 : 48 : 17 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
県内最大の密教本堂
2015 / 10 / 13 ( Tue )
稲敷郡には、天台宗の名刹逢善寺 (ほうぜんじ) が建立されています。
1逢善寺

逢善寺の本堂、庫裏、書院、山門は、茨城県指定重要文化財に指定
されており、本堂は密教本堂としては県内最大のものといわれ、江戸
後期の代表的寺院建築です。
2逢善寺

本堂内部には、日本画家、松本楓湖(ふうこ)の天井画が、描かれ、
一対の天女が優雅に舞っています。
3逢善寺

昔は、草競馬もしたという広い境内にはスギやケヤキ、サクラなどの
古木が見られます。
4境内

逢善寺の北側には、霞ヶ浦に流れ込む小野川があり、釣りの名所
として知られています。
小野川の下流、霞ヶ浦に流れ込むところに、稲波 (いなみ) 干拓地が
あります。
ここには、国の天然記念物に指定されている渡り鳥、オオヒシクイの
越冬地で、関東地方ではここだけです。
5小野川
(探訪日 9月22日)
07 : 13 : 55 | 茨城の自然100選 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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