なぜ日本最古の地層が身近に
2013 / 12 / 18 ( Wed )
ジオネット日立のブラッシュアップ勉強会を開催しました。
今回は、日立市郷土博物館の田切先生に講師をお願いしての座学です。

茨城大学名誉教授の田切先生は、2008年に阿武隈山地南端の
多賀山地で日本最古の地層を発見し、大きな話題となりました。

郷土博物館は、東日本大震災による被災部分の改修のため、
移転先の「池の川さくら荘」に田切先生を訪ねました。

参加者は田切先生他、ジオネット日立メンバー11人です。

始めに日本最古である古生代カンブリア紀の地層が、なぜ日立や
常陸太田で発見されたか、という内容で田切先生のお話を伺いました。
数億万年前から数千万年という長いスパンでの、地球上における
日本列島の変遷を興味深く聴くことができました。
また、メンバーからも活発な質問があり、先生には丁寧に答えて
いただきました。

田切先生からは、今後も引き続きインタープリターのブラッシュ
アップに協力していただけることになり、来年から隔月での
勉強会を提案します。
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20 : 53 : 08 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
日立アルプス
2013 / 12 / 15 ( Sun )
この8月以来、4ケ月ぶりに日立アルプスを歩きました。
今回はトレーニングが目的です。
日立アルプスの中でも、風神山から真弓山までは近隣住民の散歩道として
よく歩かれています。
多くが樹林の中の歩きで、展望が開ける場所はほとんどありません。
展望

ちょっとした急斜面にさしかかる道の、立ち木に付けられていました。
「なんだ坂 こんな坂 元気で越えよう 八十路坂 健康万歳」と書かれて
います。8年以上前に取り付けられたものですが、まだお元気で歩かれて
いるでしょうか。
健康万歳

落葉が進み、コナラなどの落ち葉が厚く堆積しています。
落葉

人工音が届かない山中では、落ち葉を踏みしめる音が心地よさを演出します。
落葉

ここは私の好きな景色です。
徐々に傾斜を増し、踏み固められた赤土の上に落ち葉がかぶさり、滑りやすく
なっています。
登山道

冬枯れの林内からは時折、太平洋が見え隠れします。
前方の道をニホンリスがあわただしく横切りました。
冬枯れ

木々の間から高鈴山山頂の電波塔が見え始めました。
すっかり葉の落ちたリョウブとコナラ、林床にはスズタケが茂ります。
山頂

高鈴山山頂からの展望です。
前方に広がるのは阿武隈山地です。日本では最も古い老齢期の山で、
中生代白亜紀の花崗岩を基盤岩とする山は侵食が進み、標高差の
少ない平準化した山容となり、阿武隈高地と呼ぶこともあります。
阿武隈山地

登山道をふさぐように立ちはだかり、幹には地衣類が付着した
風格あるヤマザクラです。
ヤマザクラ

日立アルプスも風神山、高鈴山から神峰山、羽黒山と歩き、小木津山
自然公園ももうまもなくです。
突然前方のヤブから騒がしい音がして驚かされましたが、美しい色彩の
羽を持つヤマドリの雄でした。
落葉

小木津山自然公園に着きました。
日の入りが早いこの時期です。まだ日没に早い午後3時なのに、山の中は
陽の没するのが早く、近くの林内は薄暗くなってきました。
小木津山
20 : 36 : 45 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
裏山で晩秋を見つけた
2013 / 12 / 08 ( Sun )
久しぶりに裏山を歩いてきました。
風神山(かぜのかみやま)自然公園の展望台からは、真っ青な
太平洋が広がっていました。
東側展望

風神山自然公園入口には、駐車場やトイレが整備されています。
ここは真弓山や高鈴山方面の登山口の一つでもあります。
入口

道は樹林に囲まれ、ほとんど展望はありませんが、その中でも
数少ない展望の開けるところです。
阿武隈山地南端から望む関東平野です。中央を走る道路は
常磐自動車道で、遠くが東京方面です。
南側展望

落葉の進んだ晩秋の里山歩きは、緑で覆われた時期とは違った
趣があります。
春から秋にかけて咲いていた木々や野の花も、この時期は
子孫を残すための種子ができています。

これはアオキの果実です。
アオキは庭木としても植えられており、斑入りの葉もあります。
たくさんの果実をつけますが、この実をヒヨドリが食べるようです。
そして、あちこちで糞として排泄され、これが発芽します。
常緑で光が少ないところでも育つ陰樹で、密生するように生育し
森の中を暗くするので、私はあまり好きではありません。
アオキ

ジャノヒゲは和名を蛇の鬚、別名リュウノヒゲといいます。
細長い葉を蛇や竜のひげにたとえたようです。
ジャノヒゲ

オオバジャノヒゲです。
ジャノヒゲに比べ、葉が大きいから名づけられました。
オオバジャノヒゲ

クスノキ科のシロダモです。
昔、この木をニッケイ(ニッキ)と思い込み、葉をもんだり枝をかじったり
したのですが、特有のシナモンの香りがないので、不思議な思いでした。
シロダモ

ツルリンドウはレッドリストに指定されている地域もありますが、ここ
県北の野山ではよく見られます。
ツルリンドウ

ヒヨドリジョウゴです。ナス科の植物で、オレンジ色のきれいな果実は
一見食べられそうに見えますが、有毒成分を含んでいます。
ヒヨドリジョウゴ

ミヤマシキミは常緑の葉の中に真っ赤な果実をつけ、よく目立ちます。
ちょっと関連付けが難しいのですが、分類はミカン科で、かんきつ類の
果物と同じ仲間なのです。
ミヤマシキミ

ムラサキシキブです。和名は源氏物語の作者といわれる紫式部です。
6月頃に咲く花はあまり目立ちませんが、紫色の果実はよく目に付きます。
ムラサキシキブ

ヤブコウジです。
赤い実をつけるマンリョウ(万両)やセンリョウ(千両)は、お正月の縁起物
として知られていますが、このヤブコウジは別名十両といいます。
大きくても20cmほどの高さで、草本植物と思われがちですが、常緑小低木
に分類され、立派な樹木です。
ヤブコウジ
17 : 27 : 20 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
インタープリターブラッシュアップ
2013 / 12 / 06 ( Fri )
今日は県北ジオパークインタープリター、ジオネット日立のブラッシュアップ
の一つとして、坂東市のミュージアムパーク茨城県自然博物館を訪ねました。
ここでは今、「ジオトラベルinいばらき 5億年の大地をめぐる旅」と題して
企画展を開催しています。
今回はジオネット日立から9人と、IPワーキンググループの鹿田さんも参加して
くれました。
自然博物館

博物館側から二人の学芸員がガイドをしてくれました。
解説

集合写真です。
今回の自然博物館見学は、たいへん興味のあるものでした。
ジオの展示内容も方法も、わかりやすくなっています。
個人的にはジオはもちろん、植物や動物にも興味があるので
次にはテーマを絞ってゆっくりと来てみようと思います。
集合写真
21 : 52 : 08 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
つくば100キロウォーク実行委員会
2013 / 12 / 01 ( Sun )
2014年の「第5回つくば100キロウォーク」の1回目の実行委員会を
「つくばふれあいの里」で実施しました。
これまで4回の開催で事故もなく、参加者やスタッフのおかげで大会の
知名度も今や全国規模となりました。
しかし、諸般の事情を鑑み、来年度からのルールを大幅に変更することに
実行委員会3人の合意により決定いたしました。
それはこのウォーキング大会のコンセプトは、「桐生100キロの原点に戻る」
ということです。
詳細は、「つくば100キロウォーク」の公式ホームページで近々発表いたします。
筑波ふれあいの里

朝、ロッジの周りを散歩しました。
寒桜とカエデの紅葉です。
寒桜

帰りに振り返って見た筑波山です。
日の出がふもとを赤錆色に染めます。
筑波山
16 : 22 : 57 | つくば100キロ | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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