5億年を訪ねて
2013 / 08 / 20 ( Tue )
今日はジオパークインタープリタの塙さんと日立の御岩山、そして近辺の
ジオポイントを調査しました。

スタートは御岩神社からです。ここは御岩山の麓にあります。
「常陸国風土記」に書かれた「賀毗礼(かびれ)の高峰」とは、この御岩山
ではないかといわれています。
そうであれば、奈良時代に編纂された「常陸国風土記」、そして御岩山の
山頂付近で発掘された縄文時代の遺跡などから、御岩神社は古代から
信仰の地であったと考えられます。
御岩神社

茨城県指定の天然記念物、三本杉で、御岩山中に祭られている神々の
御神木となっています。
林野庁の「森の巨人たち100選」に選ばれています。
三本杉

御岩神社、賀毗礼神社と書かれた絵図です。
江戸時代の天保12年に書かれたようです。
江戸絵巻

御岩山山頂付近で見られる、日本最古の溶岩性ドームを形成する流紋岩岩頸です。
ロッククライミングのトレーニング場としても、知られています。
火成岩

シマヘビがアカネズミを飲み込もうとしていました。
シマヘビ

宮田川の不動滝です。
日立市郷土博物館の田切先生(元茨城大学副学長)の調査では、左岸の白っぽい
岩石は砂岩が変成した千枚岩であるそうです。
不動滝

大正3年の建設時には世界一の高さを誇っていた日立鉱山の大煙突は、
平成5年に倒壊し、今は当時の1/3を残す高さになりました。
大煙突の下に見えるずんぐりとした円筒状のものは、大煙突ができる前、
政府の命令で建てられたダルマ煙突です。しかし、この煙突は煙害を増やす
ことになり、阿呆(あほう)煙突と呼ばれ、使われることはなかったのです。
新田次郎の「ある町の高い煙突」のモデルになりました。
大煙突

日本鉱業大雄院事務所前にある駐車場の一角に「日立製作所創業小屋の址」
の碑があります。
ここは日立製作所創業の地として知られています。
創業小屋そのものは、日立事業所海岸工場内の小平台に建てられています。
日立製作所発祥の地

小木津山自然公園近くの砕石場跡です。
ここでは古生代石炭紀の露頭を見ることができます。
露頭
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22 : 49 : 31 | ジオパークインタープリター | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
日立アルプスを歩いてきました。
2013 / 08 / 19 ( Mon )
猛暑の続く中、日立アルプスを歩いてきました。

高鈴山山頂です。さすがにこの日は出会う人もなく、山頂にも誰もいません。
高鈴山山頂

アサギマダラがヒヨドリバナの吸密をしています。
今日は五頭ほどのアサギマダラを見ることができました。
アサギマダラ

秋の七草の一つに数えられるオミナエシです。
オミナエシ

これも秋の七草の一つ、キキョウです。
キキョウ

ヤマジノホトトギスです。
ヤマジノホトトギス

キク科植物も咲き始めました。ユウガギクです。
ユウガギク

湿地ではミソハギも咲いていました。
ミソハギ
17 : 58 : 34 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
探鳥会と野鳥の森整備
2013 / 08 / 11 ( Sun )
今日は野鳥の会定例の、小木津山自然公園観察会です。
ここ数日、あちこちで最高気温40度を越すという猛暑が続く中、森の中は
外気をさえぎる樹冠などの影響で、市街地と比べるとだいぶ涼しく感じます。
とはいっても、行動中は汗が止まりません。
この時期、森の多くの野鳥たちは繁殖期を終え、鳴き声もあまり聞こえません。
それでも留鳥のコゲラやアオゲラなどのキツツキの鳴き声が、時おり聞こえます。
小木津山探鳥会

人工池には、日本に古くから自生する水生植物のヒツジグサが繁茂しています。
しかし、この時期、池を覆うように成長しています。やがて葉が落ちて堆積し、
それが池の富栄養化につながることはないのでしょうか。
人工池

ヒツジグサです。
ヒツジグサ

イロハモミジの木にヒグラシがとまっています。よく見ると何か白いものを
抱えています。
これはセミヤドリガという蛾の幼虫が、ヒグラシに寄生しているものです。
セミヤドリガはこうしてヒグラシの体液を栄養として成長します。
セミヤドリガ

大きなシマヘビもいました。コンクリートの壁面を上ろうと何度も試みて
いましたが、すぐに滑り落ちてしまいます。
シマヘビ

ニホンアカガエルでしょう。
背中の両脇の二本のラインが内側に湾曲していません。
ニホンアカガエル

ナラタケモドキが切り株や倒木にびっしりとついていました。
ナラタケモドキ

これはまた色鮮やかなタマゴタケです。
タマゴタケ
18 : 20 : 25 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
コンパスの不具合
2013 / 08 / 10 ( Sat )
先日、県内の山を歩いてきましたが、どうもコンパスの具合が悪いようです。
本当に磁針が北を指しているのか、不安が募りました。

家に帰り、別なコンパスと比較してみると、方位が明らかに違っています。
右がいつも山に持ち歩いているSILVA社のコンパスで、左がSUUNO社の
コンパスです。

左のコンパスは正しく方位を示していますが、右のコンパスは磁針そのもの
の振れも不安定で、正しい方位は示していません。

SILVA社の日本代理店に問い合わせをしたところ、コンパスと携帯を一緒の
場所に入れてなかったでしょうか、とのことです。
携帯のスピーカに磁石が使われており、それで磁針が磁化されたのではない
でしょうか、との返事です。

確かにこの夏、山形の朝日連峰草刈りで、携帯ではなく、無線機と一緒に
入れておいたことがあります。このため、コンパスの磁針が磁化されたの
かもしれません。

ちなみに、左のコンパスはこの6月に日立市の田尻富士を歩いていて、ヤブの
中で見つけました。気泡が入り込んでいるようですが、コンパスとしての
機能は正常です。
お心当たりの方は、連絡ください。

コンパス
09 : 13 : 02 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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