飯豊奥胎内の山歩き
2009 / 10 / 24 ( Sat )
飯豊連峰の北西に位置する奥胎内の大樽山と池平峰を10月16~17日の2日間歩いてきました。
大樽山は地図に登山道は書かれていませんが、結構人が歩いているようで、道ははっきりしているようです。念のため、この日は鉈とのこぎりを腰にぶら下げての登山です。

登山口となる奥胎内ヒュッテです。今夜の宿でもあり、ここに車を止めて歩き始めます。
胎内ヒュッテ

歩き始めてすぐに大樽山につながる尾根に乗ります。美しいブナ林が広がります。この辺はまだ黄葉してません。林床には日本海側に多いユキツバキの潅木です。
ブナ林

ときおりカエデの紅葉が見られます。
紅葉

しばらくアップダウンを繰り返えすと、目の前に錦秋に染まる大樽山が姿を見せてくれました。
大樽山

ブナの黄葉、カエデやヤマウルシの紅葉、ヒメコマツやユキツバキの常緑樹、落葉が進むミズナラなどです。
紅葉

一面に黄葉が広がります。
紅葉

大樽山山頂から見た飯豊連峰北部の山々です。
遠方左から杁差岳、大石山、頼母木山、地神山、門内岳そして北股岳と続きます。
6展望

三角錐の山が大石山で、そこから右下に延びる尾根が足の松尾根です。
大石山

2日目は池平峰に登りました。ここも胎内ヒュッテ前から歩き始めます。頼母木川に架かる吊り橋を渡り、すぐに尾根に取り付きます。
紅葉

奥胎内ダムの本体工事現場が見えます。
胎内ダム

池平峰山頂が見えます。ここから急登を登りきるとすぐに山頂です。
池平峰
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錦秋の安達太良山
2009 / 10 / 16 ( Fri )
MLメンバーの東北山岳写真家集団 Kankanさんが 「私のお薦めは静かな僧伍台コース。その美しさには心が震えます」とメールに書いてくれた安達太良山を歩きました。

僧悟台コースの登山口となる塩沢温泉から歩きます。
スキー場オープンに備え、準備の始まった塩沢スキー場です。
登山口

急斜面の尾根上につくられた九十九折の道を登りきると傾斜がゆるくなり、僧悟台と呼ばれる展望の良い快適な場所に出ます。ここから箕輪山が正面に見えます。
僧悟台

今は廃コースとなった八幡滝からの沢道と合流する場所です。
僧悟台分岐

僧悟台からの道を登りきると、箕輪山と鉄山との鞍部となる笹平です。前方が箕輪山方面、手前が鉄山方面です。
笹平

火山性ガスのために荒涼たる地形が広がる沼ノ平です。1997年には発生した硫化水素により4人の方が亡くなっています。右遠方に見えるのは会津磐梯山です。
沼ノ平

くろがね小屋近くから鉄山を見上げたところです。
鉄山下

くろがね小屋から塩沢温泉に向かう沢道からみた紅葉です。
沢道

沢道

青空の中、ちょっと突き出した岩が天狗岩です。
天狗岩

まもなく登山口の塩沢温泉です。最高の天気の中、静かな山歩きが楽しめました。
沢道
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広がるナラ枯れ
2009 / 10 / 12 ( Mon )
今年4度目となる山形県小国町を訪ねました。地元の人たちとの芋煮会、その後の朝日連峰散策と角楢小屋での懇親が目的です。

朝日連峰を源流とし、日本海に注ぐ荒川です。ブナ林と清流の美しさはいつの時期でも心を奪われます。
荒川の清流

小屋周辺でキノコを取るためブナ林に入りました。これは立ち枯れたブナに発生したツキヨダケです。
ツキヨダケ

思わず歓声を上げたクリタケです。
クリタケ

この日の収穫は、クリタケ、ブナハリタケ、ナラタケモドキ、ナメコ、ヒラタケなどです。この鍋にもたくさんのキノコが入っています。
キノコ鍋

伊藤久男の「山のけむり」を歌いたくなるような、角楢小屋です。
  山のけむりの ほのぼのと
       たゆとう森よ あの道よ
       幾年消えて 流れ行く
       思い出の ああ 夢の一筋
       遠く静かに ゆれている

この日もこの小屋で宴が深夜まで繰り広げられました。
夜は満天の星で星座教室、天の川もはっきりと見ることができました。
角楢小屋

山形県小国町五味沢付近の山の様子です。赤っぽく見える木はナラ枯れの被害にあい、立ち枯れた木です。
ナラ枯れとはカシノナガキクイムシ(カシナガ)とこれに共生している菌類が、ブナ科植物に侵入し、木を枯らしてしまうという現象で、日本各地で被害をもたらしています。
ここ小国町ではミズナラの被害が多いようです。
ナラ枯れ1

今年はかなり広範囲に被害が広がっています。
ナラ枯れ2

緑の中で無残にも立ち枯れています。
ナラ枯れ3

ミズナラの古木もこの状態です。
ナラ枯れ4

ナラ枯れの被害にあった木の根元にはフラスと呼ばれる木屑が大量に落ちています。
フラスはカシノナガキクイムシが幹に侵入するときに排出する木屑や糞などです。
ナラ枯れ5
このナラ枯れの被害を完全に抑える手段は、現在のところ見つかってないようです。
日本のすばらしい山が、自然がいつまでも続くよう早く解決策を見い出してほしいものです。
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身近な帰化植物
2009 / 10 / 04 ( Sun )
日曜日、日立アルプスを歩くため、自宅から登山口の風神山入口まで山側バイパス道路を歩きました。
道路沿いにはたくさんの植物が侵入していますが、そのなかで日本の原産ではないものが多く見られました。

フサフジウツギ (フジウツギ科) です。別名ブットレヤです。中国原産の帰化植物です。
各地で野生化しているようで、日立では山間部の崩壊地などでよく見ることができます。
フサフジウツギ

ご存知、帰化植物の代表格、セイタカアワダチソウ(キク科)です。
北アメリカ原産で、観賞用として輸入されたものが、これも各地で繁殖しています。
セイタカアワダチソウ

オオマツヨイグサ (アカバナ科)で、これも北アメリカ原産です。宵待草や月見草とも呼ばれますが、
本当のツキミソウはこのオオマツヨイグサとは別の花です。
オオマツヨイグサ

リナリア(ゴマノハグサ科)です。外来種というより、交配を重ねてつくりあげた園芸種が野生化したものです。
リナリア

オオキンケイギク(キク科)です。この花は8月ごろのものですが、北アメリカ原産の花で、この花もあちこりで見られます。
オオキンケイギク
21 : 20 : 26 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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