八溝山下見
2017 / 05 / 02 ( Tue )
八溝山を歩いてきました。
1登山道

シロヤシオの開花は、まだ先のようです。
2登山道

茗荷川源流付近
3沢道

カタクリ
4カタクリ

イワウチワ
5イワウチワ

トリカブトとニリンソウ
6ニリンソウとトリカブト

キケマン
7キケマン

コチャルメルソウ
8コチャルメルソウ

シロバナエンレイソウ
9シロバナエンレイソウ

カンアオイ
10カンアオイ

ミヤマハコベ
11ミヤマハコベ

ハルトラノオ
12ハルトラノオ

ヤグルマソウ
13ヤグルマソウ

ルイヨウボタン
14ルイヨウボタン

オオカメノキ
16オオカメノキ

チドリノキ
17チドリノキ

エイザンスミレ
18エイザンスミレ

今回歩いた道です。
八溝山下見


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北茨城で見た植物
2017 / 04 / 22 ( Sat )
インストラクター仲間で、北茨城の花園山から栄蔵室を歩いてきました。
普段は観察会で歩くだけですが、今日はハイキングです。
とはいえ、林に入ると普段なら見過ごしてしまいそうな小さなものまで
探し求めるインストラクターです。
花の大きさが1センチにも満たない、ルーペでしか花の構造がわからない
ような小さな花を見つけては喜んでいます。

コセリバオウレンは、その名の通り葉がセリに似ています。
コがつかないセリバオウレンより小さな花をつけます。
セリバオウレンはこれまで見ていますが、コセリバオウレンは初見参です。
1コセリバオウレン

ヒゲネワチガイソウは近縁種にワチガイソウがありますが、その大きな違いは
花弁の数です。

ワチガイソウは、花びらは5枚で、よく似たヒゲネワチガイソウは5~7枚です。
2ヒゲネワチガイソウ

ヒメイチゲです。これも初めて見ました。
今年は、キクザキイチゲやアズマイチゲは何度も見ていますが、この
ヒメイチゲは、同行のインストラクターも初めて見る人が多かったようです。
ほかのイチゲ類と比べ、花がかなり小さいです。
3ヒメイチゲ

山菜採りシーズンによく間違われるニリンソウと猛毒のトリカブトです。
ここで見たトリカブトは、ニリンソウと比べ大きく生長しています。
この二つは混生していることがあり、若葉の時期は見分けるのが
難しいかもしれません。
4ニリンソウとトリカブト

東北の残雪期の山でよく見られるオオカメノキです。
人形のような形をした冬芽はこのように成長し、つぼみも膨らみました。
5オオカメノキ

オオカメノキの冬芽です。
この写真は、数年前の2月に会津磐梯山で撮影したものです。
ムシカリ

淡い赤色の新芽があちこちで目についたヒトツバカエデです。
6ヒトツバカエデ

帰りに亀谷地湿原に寄りました。
乾燥化が進んでいるようで、近い将来この清楚な花も見られなく
なるのでしょうか。
7ミズバショウ
21 : 47 : 56 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(4)  | page top↑
観察会下見
2017 / 04 / 06 ( Thu )
1週間後の筑波山観察会を前に、インストラクター仲間で、コースを
下見してきました。
昨年は、駐車場周りでもたくさんの花が見ることができたのですが、
今年はほとんど見られません。

それでも、いつもの場所にニッコウネコノメが咲いていました。
1ニッコウネコノメ

カタクリも、標高の低い下の方でわずかに咲いているだけです。
山頂近くの「カタクリの里」と呼ばれる斜面では、まだ花を見ることは
できません。
2カタクリ

キクザキイチゲは、ぽつぽつと咲いています。
白い花弁や薄い水色など、キンポウゲ科の花らしく、清楚な
感じがします。
3キクザキイチゲ

ほとんど見過ごしてしまいそうなトウゴクサバノオは、これも
キンポウゲ科です。
4トウゴクサバノオ

ヒナワチガイソウは、国内でも生育地が限られた珍しい植物です。
雄しべの先に着いた、赤い色の葯 (やく) と呼ばれる花粉の袋が
目立ちます。
5ヒナワチガイソウ
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伐採跡地に侵入した植物
2016 / 12 / 12 ( Mon )
我が家の近くの山林に、鉄塔建設のために一部伐採された斜面が
あります。
今日はここを歩き、侵入植物の観察をしてきました。
伐採された森林跡地には、その環境に応じた植物が生育し始めます。
そして、時間の経過とともに植物の種や数が変化していきます。
これを植生の遷移 (せんい) と言います。
1伐採跡地

驚いたことに、タチツボスミレが咲いていました。

花が咲く仕組みはわからないことが多いようですが、花芽を形成する
プロセスに葉が異常に落葉したり、高い気温が続いたりすると、いわゆる
狂い咲き現象が起きるようです。
ツツジは狂い咲きのしやすい植物で、今年はヤマツツジの狂い咲きを、
あちこちで見かけました。
2タチツボスミレ

鮮やかな紅葉の一つに、ヤマウルシがあげられるでしょう。
羽状複葉と呼ばれる葉の付き方で、このような幼樹では葉に大きな鋸歯
(きょし) と呼ばれるギザギザがありますが、成長するにつけ鋸歯は無くなります。
3ヤマウルシ

アカメガシワは北海道を除き、国内でよくみられる樹木です。
その種子は、埋土種子 (まいどしゅし) と呼ばれ、数十年も発芽しないまま、
土の中で生き続けることができるのです。
このような伐採跡地に最初に入り込む植物は、先駆植物と言われます。
4アカメガシワ

イヌザンショウも、アカメガシワ同様に先駆植物です。
アゲハチョウなどの食草ですが、その独特の匂いは、人間にとって
好ましい匂いではありません。
5イヌザンショウ

これは、香辛料などに使われるサンショウです。
よく似た植物にイヌザンショウがあり、どちらもよく見かけます。
6サンショウ

伐採跡地には、埋土種子のほかに伐採前の植物の根などが残っています。
アオキは太陽の光が少なくても育つ陰樹ですが、このアオキは土の中に
残っていた根から育ったのでしょうか、それとも野鳥が種を運んだのでしょうか。
付近では、アオキの幼樹がたくさん見られました。
7アオキ

ここではムラサキシキブが多く、少し前まで紫色のきれいな果実をつけていました。
8ムラサキシキブ

ヤマコウバシはクスノキ科の植物で、落葉樹に分類されていますが、ほかの
落葉樹が葉を落とした春になっても、枯葉の状態で枝についたままです。
普通落葉樹は、秋になると葉の老化が進み、離層と呼ばれる細胞をつくり
落葉しますが、ヤマコウバシは離層ができません。
このため、強い風など、外部からの力で落葉するようです。
また、ヤマコウバシは、雌株と雄株が異なる雌雄異株です。
しかし、日本に生育するヤマコウバシは、雌株しかありません。
雄株がなく雌株だけで花を咲かせ、果実ができる不思議な植物なのです。
9ヤマコウバシ












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初めてのヨグソミネバリ
2016 / 11 / 05 ( Sat )
森林インストラクター仲間との観察会で、八溝山を歩きました。
中腹にある日輪寺から歩き始めます。

森に入ると、まだ紅葉には少し早いように見えますが、ハウチワカエデが
ひときわ鮮やかな紅葉を見せていました。
2ハウチワカエデ

この木なんの木か、しばしみんなで悩みました。
白っぽい樹肌がイヌザクラに似ていると感じましたが、高木性の樹木は
葉が落ちて確認しようがありません。
一人が、樹皮を少し削り匂いからミズメであることを確認しました。
ミズメは、別名ヨグソミネバリといい、枝や樹皮に鎮痛消炎剤に使われる
サロメチールに似た匂いがあります。
3ミズメ

林内の倒木に、キノコがびっしりとついていました。
これはヌメリスギタケモドキで、おいしい食菌です。
4ヌメリスギタケモドキ



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