里美の森で森林整備
2017 / 09 / 30 ( Sat )
森林インストラクター茨城では、毎年、常陸太田市の林業家の
人工林で森林施業の研修を実施しています。
春の植栽から始まり、夏の下刈り、そして今日は枝打ちです。

山主さんとインストラクター6人で広い森の中を車で移動し、
歩いて目的の林に向かいます。
1森に向かう

枝打ちとは、まだ若いスギやヒノキの枝を切り落とす作業で、節のない
木材を作り、林内に光を入れます。

作業前のヒノキの林は、横に枝を伸ばし太陽の光がほとんど届きません。
2作業前

枝打ちをすることで、このような明るい林になりました。
3作業後


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絶滅危惧種を切っちゃった。
2017 / 07 / 17 ( Mon )
インストラクターの林業研修で、県北の林業家の森林に入りました。
私はもう20年近くこの森に入り、人工林の植え付け、下刈り、枝打ちや
間伐などの作業の、ほんのわずかなお手伝いを続けてきました。
荷見の森

今日は、下刈りの作業です。
下刈とは、植え付け間もない苗木を周りの雑草木から守るために
行う作業で、鎌や刈払機で刈り取ります。
植林されたスギやヒノキは、自然に成長する天然林と比べ競争に弱く、
放っておくと雑草木に覆われ、太陽光を奪われて枯れてしまうことが
あります。
このため夏場のこの時期に、林内の草や木を刈り取ります。
下刈り

作業中、一瞬の出来事で、ヤマシャクヤクを刈払機で切り落として
しまいました。
ヤマシャクヤクは、関東から九州に自生する植物で、環境省の絶滅
危惧種に指定されている希少な植物です。
園芸種で中国原産のシャクヤクと比べ、純白で一重の花弁を持ち、
清楚な感じの花が咲きます。
ほとんど見ることのできない植物で、この花を捜し求めて山歩きを
している人もいるようです。

それでも、すぐ近くに果実をつけたヤマシャクヤクを見つけました。
来年、純白の花を求めてここに来ようと考えています。
下刈り
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八溝山下見
2017 / 05 / 02 ( Tue )
八溝山を歩いてきました。
1登山道

シロヤシオの開花は、まだ先のようです。
2登山道

茗荷川源流付近
3沢道

カタクリ
4カタクリ

イワウチワ
5イワウチワ

トリカブトとニリンソウ
6ニリンソウとトリカブト

キケマン
7キケマン

コチャルメルソウ
8コチャルメルソウ

シロバナエンレイソウ
9シロバナエンレイソウ

カンアオイ
10カンアオイ

ミヤマハコベ
11ミヤマハコベ

ハルトラノオ
12ハルトラノオ

ヤグルマソウ
13ヤグルマソウ

ルイヨウボタン
14ルイヨウボタン

オオカメノキ
16オオカメノキ

チドリノキ
17チドリノキ

エイザンスミレ
18エイザンスミレ

今回歩いた道です。
八溝山下見


19 : 37 : 21 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
北茨城で見た植物
2017 / 04 / 23 ( Sun )
インストラクター仲間で、北茨城の花園山から栄蔵室を歩いてきました。
普段は観察会で歩くだけですが、今日はハイキングです。
とはいえ、林に入ると普段なら見過ごしてしまいそうな小さなものまで
探し求めるインストラクターです。
花の大きさが1センチにも満たない、ルーペでしか花の構造がわからない
ような小さな花を見つけては喜んでいます。

コセリバオウレンは、その名の通り葉がセリに似ています。
コがつかないセリバオウレンより小さな花をつけます。
セリバオウレンはこれまで見ていますが、コセリバオウレンは初見参です。
1コセリバオウレン

ヒゲネワチガイソウは近縁種にワチガイソウがありますが、その大きな違いは
花弁の数です。

ワチガイソウは、花びらは5枚で、よく似たヒゲネワチガイソウは5~7枚です。
2ヒゲネワチガイソウ

ヒメイチゲです。これも初めて見ました。
今年は、キクザキイチゲやアズマイチゲは何度も見ていますが、この
ヒメイチゲは、同行のインストラクターも初めて見る人が多かったようです。
ほかのイチゲ類と比べ、花がかなり小さいです。
3ヒメイチゲ

山菜採りシーズンによく間違われるニリンソウと猛毒のトリカブトです。
ここで見たトリカブトは、ニリンソウと比べ大きく生長しています。
この二つは混生していることがあり、若葉の時期は見分けるのが
難しいかもしれません。
4ニリンソウとトリカブト

東北の残雪期の山でよく見られるオオカメノキです。
人形のような形をした冬芽はこのように成長し、つぼみも膨らみました。
5オオカメノキ

オオカメノキの冬芽です。
この写真は、数年前の2月に会津磐梯山で撮影したものです。
ムシカリ

淡い赤色の新芽があちこちで目についたヒトツバカエデです。
6ヒトツバカエデ

帰りに亀谷地湿原に寄りました。
乾燥化が進んでいるようで、近い将来この清楚な花も見られなく
なるのでしょうか。
7ミズバショウ
21 : 47 : 56 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(4)  | page top↑
観察会下見
2017 / 04 / 06 ( Thu )
1週間後の筑波山観察会を前に、インストラクター仲間で、コースを
下見してきました。
昨年は、駐車場周りでもたくさんの花が見ることができたのですが、
今年はほとんど見られません。

それでも、いつもの場所にニッコウネコノメが咲いていました。
1ニッコウネコノメ

カタクリも、標高の低い下の方でわずかに咲いているだけです。
山頂近くの「カタクリの里」と呼ばれる斜面では、まだ花を見ることは
できません。
2カタクリ

キクザキイチゲは、ぽつぽつと咲いています。
白い花弁や薄い水色など、キンポウゲ科の花らしく、清楚な
感じがします。
3キクザキイチゲ

ほとんど見過ごしてしまいそうなトウゴクサバノオは、これも
キンポウゲ科です。
4トウゴクサバノオ

ヒナワチガイソウは、国内でも生育地が限られた珍しい植物です。
雄しべの先に着いた、赤い色の葯 (やく) と呼ばれる花粉の袋が
目立ちます。
5ヒナワチガイソウ
19 : 56 : 19 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
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