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そろそろ秋の花が
2017 / 08 / 26 ( Sat )
暑くなったり涼しくなったりの天候不順が続く今年の夏ですが、野山は
秋の花が多くなりました。
秋の花といえば、キク科植物がその代表でしょうか。
オクモミジハグマは、モミジに似た葉、長く突き出た雌しべと、ねじれた
ようにつく白い小花が特徴です。
1オクモミジハグマ

葉がカシワの葉に似ているから名づけられたというカシワバハグマです。
花はまだ少し先のようです。
2カシワバハグマ

3裂した葉が槍の先のようだ、ということからオヤリハグマと名づけられました。
茨城県のレッドデータブックに記載されている希少種です。
3オヤリハグマ

モミジガサも咲いていました。
山菜好きには、シドケとして知られています。
4モミジガサ

これもキク科植物の、サジガンクビソウです
5サジガンクビソウ

夏も終わりに近づき、湿った場所でよく見られるツリフネソウです。
クルリと巻かれ、後ろに突き出た蜜をためるための距 (きょ) が面白い花です。
6ツリフネソウ

こちらは、ツリフネソウと同じ仲間のキツリフネです。
7キツリフネ

ラン科のオオヤマサギソウもまだ咲いていました。
8オオヤマサギソウ

ヤマジノホトトギスは、花が2段に付いたような特徴の花です。
9ヤマジノホトトギス

尾根道には、ミヤマママコナが群生していました。
10ミヤマママコナ

ヒガンバナの仲間のキツネノカミソリです。
11キツネノカミソリ
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20 : 18 : 52 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
秋の花が咲き始めました
2017 / 08 / 20 ( Sun )
不安定な天候が続くこの夏ですが、野の花を探して、日立の小木津山自然
公園から不動滝まで歩いてきました。

不動滝は、日本最古の地層が発見され話題となった古生代カンブリア紀の
花崗岩でできています。
2003年には、NHKで放送された大河ドラマ「武蔵」の撮影にも使われました。
1不動滝

滝の傍らには、二体の不動尊が祀られています。
不動滝

この不動明王は、怒りの形相と赤い炎が特徴的です。
2不動尊

この不動明王は、風化が進んでいます。
3不動尊

二体の不動尊の間には、木彫りの不動尊らしきものも置かれています。
4不動尊

不動滝に続く沢沿いの道には、タマアジサイがたくさん見られました。
5タマアジサイ

シソ科のイヌトウバナです。
6イヌトウバナ

黄色い花をつけるキンミズヒキです。
赤い花をつけるミズヒキも近くで咲いていました。
7キンミズヒキ

胃腸薬として、昔から利用されているゲンノショウコですが、
花もきれいです。
8ゲンノショウコ

茎の基部についた葉が、野菜のダイコンの葉に似ていることから、
ダイコンソウと名づけられたようです。

9ダイコンソウ

ユウガギクが咲き始めました。
そろそろ野菊の季節ですね。
10ユウガギク

上下に口を広げたようなハグロソウです。
11ハグロソウ

リンドウやセンブリの仲間のアケボノソウです。
9月になると、小さな可愛らしい花をたくさんつけるでしょう。
12アケボノソウ
20 : 36 : 26 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
ブナ林で過ごした3日間
2017 / 08 / 08 ( Tue )
この3日間、山形県小国町の森を歩いてきました。
ここはもう10年以上前から、朝日連峰登山道整備のお手伝いで訪れています。

JR米坂線小国駅を過ぎ、五味沢から徳網の集落を過ぎ、しばらく森の中の
林道を走ると針生平 (はんなりだいら) に着き、車を停めます。
ここから大朝日岳方面への登山道に入ります。
すぐに、荒川に架けられた大石沢吊り橋を渡ります。
1大石沢吊橋

吊り橋を渡り、大石沢を越えると大石沢小屋です。
この小屋は、かつてはぜんまい小屋として使われていました。
2大石沢小屋

登山道を大朝日岳方面に向かうと、まもなく祝瓶山 (いわいがめやま) への
分岐があります。
祝瓶山は、ピラミダルな山容を見せる格好良い山です。
毎年、地元長井市が、市民登山を実施しています。
3祝瓶山分岐

「大朝日岳→」 と書かれた道標が見えます。
今は、ここからのルートを歩く人は少ないようです。
4大朝日岳道標

ブナの先に見える稜線は、新潟県村上市と山形県との県境尾根で、
袖朝日岳、西朝日岳から大朝日岳へと続く尾根です。
5ブナ林

登山道から周辺には、広大なブナの極相林が広がります。
ここは、豊かな森林生態系が残されている地域で、朝日山地森林生態系
保護地域に指定され、原生的な天然林が保護されています。
6ブナ林

二つ目の白布 (しらぶ ) 吊橋です。
吊橋のすぐ下流に、コンクリート構造物の潜り橋が造られています。
以前は、この構造物の上をピョンピョンと渡ることができたのですが、
コンクリートの一つが大雨時に流され、今は潜り橋を渡ることができません。
8白布吊橋

ブナ林の林床にはチマキザサが続きます。
このような笹は、毎年刈り払わないと道が塞がってしまいます。
チマキザサは、笹だんごを包む笹などに利用されています。
7登山道

三つ目の角楢 (かくなら) 吊橋です。
ここは1本の丸太の上を歩きます。
9角楢吊橋

角楢小屋に着きました。
この小屋は、何度もお世話になっています。
毎年の登山道整備では、角楢小屋や大石沢小屋、そして尾根上の蛇引きの
清水、祝瓶山からの赤鼻分岐など周辺をベースに、仲間とともに草刈りを
行ってきました。
一日の作業を終え、このテーブルで仲間とともに酌み交わす酒には、
楽しい思い出がたくさんあります。
10角楢小屋

角楢小屋から再びブナ林の歩きです。
7月の草刈り時に聞こえたエゾハルゼミの声が、今はエゾゼミの鳴き声に
変わっていました。
11ブナ林

登山道はいくつもの沢を横切ります。
冷たくておいしい水場です。
12沢

今回の目的の一つ、エゾアジサイが咲いててくれました。
青空のブルーと、4枚の大きな花弁をもつ装飾花が特徴で、
とてもさわやかな花です。
13エゾアジサイ

大玉沢吊橋です。この吊り橋の先は、平岩山から大朝日岳に続く尾根に乗ります。
今日はここで引き返します。
14大玉吊橋

2日目の宿は、小国町五味沢の白い森キャンプ場です。
隣の白い森交流センターりふれで、たっぷりかいた汗を流しました。
15キャンプ場

キャンプ場のすぐ上の山は、わらび山として整備されています。
斜面の樹を伐採し、ワラビを植えたのです。
16ワラビ山

キャンプ場脇には、清流荒川が流れています。
まるで、唱歌に歌われた故郷 (ふるさと) の 「兎追ひし かの山 小鮒釣りし
かの川」 の世界です。
このあと 「山は青き 故郷 水は清き 故郷」 と続きます。
17山や川
09 : 10 : 49 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
ランを見に、神社めぐり
2017 / 07 / 27 ( Thu )
この7月に入り、2度目の鹿行方面歩きです。
今回も鹿島市に住む山仲間の案内で、鹿島から神栖、そして千葉県香取市へ
足を伸ばしました。
最初に向かったのは、鹿島神宮です。
鹿島神宮の森は神域ということもあり、長い間守られてきました。
このため、スギなどの巨樹、古木があちこちで見られます。

今日は、これらの古木に着生するラン科植物のフウランを探すのが目的です。
環境省の絶滅危惧種に指定されているフウランは、茨城県のレッドデータ
ブックを見ると、鹿嶋市と神栖市に生育すると書かれています。
広い境内でまだ見たことのないフウランを探し出すのは至難の業で、仲間が
神社の関係者に聞いてくれました。
そこで教えてもらったのが、この写真です。
スダジイの古木の上のほうに1ヶ所だけ確認できました。
写真ではわかりにくいのですが、真ん中付近の幹についている白いものが
フウランです。
私のデジカメでは、精一杯ズームしてこの程度です。

フウランは、県内で見られるのはここだけと思われますが、お隣千葉県の
香取神宮では結構見られるということで、仲間が下見をしてくれました。
1鹿嶋神社

鹿島神宮からは、香取神社に向かう前にちょっと寄り道します。
そこは、神栖市にある一等三角点の設置された弁天山です。
弁天山は、鹿島臨海工業地帯の鹿島東部コンビナートにある、鹿島
南共同発電(株)の工場内にあります。
このため、山に登るには会社の許可をもらう必要があり、入門時に
運転免許証のコピーを提出しました。
2弁天山1等三角

ピークからの展望は、石油化学コンビナートが広がります。
西方面すぐ先には、鹿島港が入り込んでいます。
3弁天山展望

神栖で昼食後、利根川を渡り、香取市の香取神宮に向かいました。
ここの香取神宮は、全国にある香取神社の総本社ということで、
歴史のある神社です。
4香取神宮

早速、神社の楼門脇のケヤキの古木に着生したフウランが見られました。
5香取フウラン

拝殿近くのクロマツに着生しています。
6香取フウラン

こちらは、イチョウの古木に着生しています。
フウラン(風蘭)は、花の美しさと香りで観賞用に栽培されているようです。
今日見たフウランは、すべて古木で、人の手の届かない高いところで見られ
ました。
種が風に乗って、古木に着生したコケについて成長したものでしょうか。
ほかの植物の生育に適さないこのニッチな場所を獲得して、力強く生き続け
ているのです。
7香取フウラン
20 : 55 : 26 | 山歩きと自然観察 | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(2)  | page top↑
絶滅危惧種を切っちゃった。
2017 / 07 / 17 ( Mon )
インストラクターの林業研修で、県北の林業家の森林に入りました。
私はもう20年近くこの森に入り、人工林の植え付け、下刈り、枝打ちや
間伐などの作業の、ほんのわずかなお手伝いを続けてきました。
荷見の森

今日は、下刈りの作業です。
下刈とは、植え付け間もない苗木を周りの雑草木から守るために
行う作業で、鎌や刈払機で刈り取ります。
植林されたスギやヒノキは、自然に成長する天然林と比べ競争に弱く、
放っておくと雑草木に覆われ、太陽光を奪われて枯れてしまうことが
あります。
このため夏場のこの時期に、林内の草や木を刈り取ります。
下刈り

作業中、一瞬の出来事で、ヤマシャクヤクを刈払機で切り落として
しまいました。
ヤマシャクヤクは、関東から九州に自生する植物で、環境省の絶滅
危惧種に指定されている希少な植物です。
園芸種で中国原産のシャクヤクと比べ、純白で一重の花弁を持ち、
清楚な感じの花が咲きます。
ほとんど見ることのできない植物で、この花を捜し求めて山歩きを
している人もいるようです。

それでも、すぐ近くに果実をつけたヤマシャクヤクを見つけました。
来年、純白の花を求めてここに来ようと考えています。
下刈り
20 : 33 : 23 | 森林インストラクタ- | トラックバック(0) |  コメントはこちらから(0)  | page top↑
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